「真木大堂」は通称。かつてこの辺りに「伝乗寺」という七堂伽藍36坊を備えた大寺があった。しかし衰退し今は「真木大堂」を残すのみ。文献もなく幻の大寺と謂われている。伽藍堂宇は失われたが、大きな仏像達はこの地方の人々によって大切に守られてきた。真木大堂はそれらの仏像群を収納するために建てられたらしい。今は鉄筋コンクリート造の収蔵庫に仏像達は安置されている。収蔵庫に入って見ると仏像群の迫力に圧倒される。9躯の仏像群が立っているが、そのいずれもが国重文。
2012年1月15日日曜日
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