熊野山中を走りながら大峯山寺に寄ろうと考えたが、これも道を間違えて果たせず、吉野村に南から近づいた。東西にある吉野路のうち東吉野路を選んだ。ここから宇陀路を辿り榛原・名張に出るつもり。道中「七滝八壷」の案内板を発見。名に魅せられて探訪してみることに。訪ね訊ねて行ってみるとそれは山深い谷奥。苦労した割に期待外れ、期待し過ぎた。
川を渡ると目の前にある第一段の滝。どうやらこれが第二段の滝。
第二段の上段部
中段部
下段部
滝を七つ数えようとしたが、どうしても数が合わない。滝壺を八つ数えようとしたがどうにも足りない。どうやら数字は厳密なものではなくものの喩え。
日本の名滝を三つ挙げると、華厳の滝(日光)・那智の滝(熊野)・称名の滝(立山)。養老の滝はスケールが小さ過ぎる。称名の滝は以前はその全容が見れなかったらしいが、今は観光道が整備されて丸見え。
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