早朝南条SA発、京都へ。鞍馬寺・奥ノ院探訪予定は放棄。京都着時刻を考えるとそこだけの探訪で終わりそうだから。五条通から南の次の三か所を重点的に周ることに。
①、伏見区日野の里「法界寺」。日野富子の実家のあった所。阿弥陀堂・阿弥陀如来坐像が国宝。薬師堂とその中の仏像群が重文。近くに親鸞の誕生院がある。親鸞は日野家の子息とされている。
②、東寺。言わずと知れた国宝・重文級の建築物・仏像の宝庫。前回来た時に廻り切れていなかった方面を重点的に探訪予定。
③、かいこの社に「三つの鳥居」があるという。是非見たい。話は飛ぶが、明日香に鎮座する大神(おおみわ)神社に詣でたとき、拝殿だけあって本殿がなかった。御神体は三輪山だから本殿がないのが正解。吾輩が関心をそそられたのは、拝殿の奥、三輪山の裾に「三つの鳥居」がありそれを見ることは禁制とされているということ。蚕の社に「三つの鳥居」があると知ったからには是非探訪しようと狙っていた。
以上を回り終えたのが午後二時。京都東ICに入ったのが午後三時。七尾到着、午後七時過ぎ。東寺の駐車場で不愉快な目に遭った。普通の観光客の所要時間を大幅に上回った吾輩を不審視して規定にない追加料金を取りやがった。東寺は観光寺院に成り下がっている。腹の虫が収まるまで、東寺は吾輩の眼中に入れない。
2011年6月13日月曜日
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