東村山市は古い道をそのままに市街地だけが膨張した街で(もっともこれは新宿・中野区以西の市にひろく言えること)
、正福寺に辿り着くのに道が複雑でなかなかに苦労した。↓とうとう辿り着いた山門。
山門の奥に「国宝・千体地蔵堂」を見出した時の感動は、我ながら感動的。
接近して写したら、屋根のふっくら感とのプロポーションが崩れた。
以下、一層目の屋根が平行垂木、二層目の屋根が扇垂木であることを示す。
一層目の屋根
二層目の屋根
一階屋根は平行垂木。
二階屋根は扇垂木。
二階屋根を支える木組み。
左斜め前から撮影。
左横手から撮影。
後ろを撮影。
左前の花頭窓
波模様の欄間
地蔵堂の後方に建つ本堂。
鐘楼。
境内にあった千体地蔵。「国宝・地蔵堂」の中にも千体地蔵が梁の上などに置かれているらしい。地蔵堂・仏殿の本尊は地蔵菩薩だそう。
「慈眼」という銘で境内に坐っておられる観音菩薩石像。
作者は眼の彫り方を知っている。
大王松。初めて見る松なので写した。
今回の無宿旅行の第一目的正福寺「国宝・地蔵堂」に無事遭えて満足な気分で、所沢市の訳の分らない乱雑な道を走って関越道に入った。SA・PAでねぐらを探すため。入って直ぐの三芳PAに入り込んだ。
2012年10月9日火曜日
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