2010年10月4日月曜日

9/20(月)、吉田松陰「幽囚室」

この建物は、吉田松陰の実父「杉百合之助」の旧宅。松陰は伊豆下田港で海外渡航に失敗して捕えられ江戸の獄に繋がれた。その後萩の野山獄に移された。そして安政2年(1855)、実家杉家にお預けとなり三畳半の一室に幽囚されることになった。ここで松陰は父兄や近親者に講義をし、やがて入門者が増えて私塾の体をなした。ここでの講義は「松下村塾」に移るまでの一年半ほど続いた。






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