「伊佐須美神社」は2008年に二度に亘り出火し、拝殿・本殿等ほぼすべての社殿を焼失した。現在、楼門・神門だけが残っている無残な状態。神社では拝殿・本殿等の復興を悲願として献金を募っている。再建される「御社殿造営姿図」が境内に掲示されているが、それが荒唐無稽ともいえる壮大・奇抜な姿図である。復興悲願が如何に強烈なものか、胸に迫る。その姿図は、古代に大国主命が天照大神に国譲りをするに際して要求して建てさせたという古代出雲大社の想像図にそっくりの空中楼閣。大それていると言えば言える。↓あやめ池。アヤメの名所だそう。桜の花見客で賑わっていた。
「国幣中社・伊佐須美神社」
鳥居
↓これは大鳥居ではない。摂社・菅原神社の小鳥居。
楼門
楼門の前面を守る武士。
楼門の背面を守る狛犬。
楼門に掲げられた「御社殿復興願文・参拾万枚達成祈願」の額。
↓仮神殿
以下、社殿跡。
↓「天空にそびえ立つ神殿・御社殿造営姿図」。これが、「島根県立古代出雲歴史博物館」に展示されている古代出雲大社社殿の想像図とそっくり。
重要文化財・朱漆金銅装神輿
2012年5月3日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿