2012年11月10日土曜日
〇11/10(土)秋色の「兼六園」「金沢城」、野田山「大乗寺」探訪。
土曜の朝TVを観ていたら十時になった。女房の「出かけないの?」の一言に意地が湧いて出掛けることに(女房はボクが絵を描かなくなったことが不満らしい)。この時間に旅に出ても、信濃にしても近江にしてもただ行くだけのことで短い日は尽きてしまう。そこでセレナを駆りながら思いついたのが、金沢で秋色の「兼六園」を探訪し、ついでに向かいの金沢城の橋爪門の工事がどこまで進捗しているか見て来ようということに。兼六園は石川県民は無料サービス(入園料300円のところ)。ちょっと気を良くした。紅葉はまずまず。好い写真が撮れたんじゃないか(*^^)v次に石川門を潜って金沢城内に入る。前回来たときは、五十間長屋・河北門を完成させ「橋爪門」に取りかかっていたが、橋爪門の第一門が完成し、升形の奥の第二門はまだ手が付いていなかった。時間のかかるもの。それにしても堂々たる城郭の輪郭が浮かび上がってきた。このあと南加賀の「那谷寺」に行き楓の紅葉を愛でるつもりだったが時間的に窮屈感を覚えたので、金沢野田山の「大乗寺」に寄ってみることに。この寺は曹洞禅の古刹だが、一山の佇まいに端正さとピシリと決まった厳しさがあってボクは好き。大乗寺探訪後、七尾に戻ろうか・福井に居る二女に電話してみようかと迷ったが、二女は超多忙だし・七尾に戻るのはけったくそ悪いしでいつの間にか北陸道・南条SAを目指すことに。夕刻について晩方まで山岡荘八の「徳川家康」を読んでいた。9巻まできている。8巻で光秀が死んでいる。織田家宿老の清州会議が終わり、家康は甲府に入ろうとしている。26巻まであるんだから大変。明日は湖東三山に入ろうかと思っているが、十一月上旬では紅葉は今一ではないか。一気に京都東山七条の「妙法院」の特別公開に脚を延ばした方がいいかも。
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