古川の街を出て高山への道中にある「宇津江(うづえ)四十八滝」を予定通り探訪。この滝、以前石川一水会の写生旅行に混ざって見学したが、登りがきつくて途中でバテた。今回は雪辱戦。やっぱりパテたがとにかく最後の滝に辿り着いた。36滝とか48滝というと並列の滝が多いが、ここは直列の滝。滝全体を、変則だが一つの滝と見るととてつもない高さと変化のある滝になる。
あさもや渓谷
朝霧滝。朝霧が棚引くように見えるから。
平(たいら)滝
平滝を下段と見れば、中段に当たるのがこの滝。
そして上段に当たるのがこの滝、その名も上段の滝、別名夫婦滝
梵音(きよのき)滝。水の落ちる音が梵声の様に聞こえるからだそう。吾輩の耳には何も聞こえなかった。
蝶が飛んで来た。角度によって羽の一部が紫色に煌めいた。この種の蝶の目には、羽全体がいつも紫色に輝いて見えているかも。
王滝。滝群の中で最も大きく優れているからこう命名された。
銚子口滝。銚子から盃に注いでいるように見えるから。
障泥(あおり)滝。泥よけの布馬具あおりに似て幅広いから。
布晒(ぬのさらし)滝。
上平(かみたいら)滝。
瑠璃滝。滝壺が木漏れ日を受けて瑠璃色に輝くから。
盌水(わんすい)滝。水流により削られた穴の中を渦巻いて流れているから。
右下から障泥(あおり)滝となって落下していく。
2010年8月21日土曜日
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