2018年9月24日月曜日

〇秋分の日の連休の時の旅の痕跡。最初の探訪地は「秋山郷」の奥里。その後は未定のまま出発。

9-21(金)「秋山郷」の入口・新潟県津南町を目指して午後出発。夕刻「道の駅信越さかえ」に到着。「さかえ」は栄村のこと。野沢温泉の北、津南町の南。秋山郷の入口は近い。ここに宿泊。
9-22(土)朝八時、秋山郷の奥里目指して突入。前回は大秋沢まで到達。しかし交差するのが難しい箇所が随所にある山道(それでも国道)に怖気づいて引き返してしまった。秋山郷探訪は二度とないと思っていたが、七重ちゃんの「どうせ隆ちゃんのことなら」のお見通しの通り僅か数ヶ月で雪辱戦に及ぶことに。来てみて知ったが、大秋沢までが越後の国(津南町)で、大秋沢を過ぎると「境橋」がありそれを渡ると信州(栄村)なのだった。そして実に意外で皮肉なことに信州に入った途端道路は二車線になりそれが秋山郷の奥の終点まで続いている安全道路だったのだ。小秋沢の次の上ノ原で絶景ポスターのモデルになっていた「天池」を発見した。ここから「鳥甲山」が見えるはずだがこの日は雨模様の曇で山は見えなかった。苗場山も見えなかった。絵の絶景スポットを発見できるかも知れない。紅葉の季節、天気の好い日を選んでボクはまた秋山郷を訪れることになるだろう。秋山郷に突入することにもう恐怖感はない。
午後今夏の旅に続いて魚沼市から福島県只見地方に再突入した(夏の旅は長岡市栃尾から只見町に入った)。車中で重文建造物を検索したところ会津地方の重文を8件ほど無視していたことが判明したので。以下今回探訪した重文建造物を列挙。
①南会津郡只見町「成法寺観音堂」
②南会津郡下郷町「中ノ沢観音堂」
この日はここまでで夕暮れたので「道の駅しもごう」で宿泊。
9-23(日)昨日に続いて会津地方の重文建造物巡り。
③会津美里町「常福院田子薬師堂」。美里町はその名の通り会津盆地の恵まれた農村地帯。黄金色に輝く美田が果て知れず広がりその背景に青い磐梯山が横たわっている。
④会津美里町「福生寺観音堂」
⑤西会津町「円満寺観音堂」
⑥会津若松市河東町「延命寺地蔵堂」。会津若松市の北郊外
⑦会津若松市河東町「八葉寺阿弥陀堂」
⑧喜多方市関柴町「勝福寺観音堂」
以上、会津盆地を縦横無尽に走破したことになる。これで従前探訪済みの件も含めて会津の重文建造物の虱潰し探訪は完結。午後一時半帰路に就く。出発当初の睡魔をブラックコーヒーで克服して無事七尾に到着。午後六時半。
明日の秋分の日休日を返上して何故帰還したかというと、ハリアーでの車中泊は窮屈で疲れて戦意が失せるから。足を思い切って伸ばせたセレナ時代が懐かしい。

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