2010年2月28日日曜日

2/27(土)。いよいよ三月を迎える、春を求めて先ずは七尾城址に。

この週末が二月最後の週末。来週末はもう三月。春だ、一応。いよいよ今年の無宿流浪の絵旅(えたび)が始まる。それで気分を高めるために手始めに七尾城に登って春の兆しを探してみた。標高300mの山上。昨日までは春めいていたんだが、今日はあいにく寒かった。しかし早春は三寒四温、春が来たと思えば冬がぶり返すのが常、寒かろうが暖かかろうがそんなことは絵旅に関係ないッ、気合ダァっ(`´)。
本丸下の駐車場から望見した七尾湾&七尾市街。











本丸を支える岩盤。
















七尾城址のシンボル的光景。五段組みの石垣の上に「櫻馬場」があった。本丸跡は左の石段を登ると在る。

































本丸跡に建つ石碑。
















本丸跡から望む七尾湾。

































本丸から二の丸、三の丸と尾根を伝った。探した春の兆しは、二の丸で逢った花の蕾と木の芽だけ。能登の山上の春はまだまだ遠い。













































































2010年2月25日木曜日

2/25(木)、本日も春のような陽気なり。

今日も春の陽気の一日。昼飯時、鷹合川の土手を歩いた。
















のどかに散歩するカルガモ達。













顔を出したフキノトウ。













暢気に浮かぶカメ。














水が温んで元気になった鯉。ここには大鯉の棲息できる淵がある。












今日もツグミに際会。





































人の顔。愁いを帯びた知性・ロザリンド・フランクリン博士

時々魅入られる顔に出遭う。新聞・本の中の写真が殆どだけど。感動が深刻な写真はスキャンしてPCに取り込んでおく。顔にとりわけ魅入られるのには理由がある。僕が偏った嗜好の持主だという訳でない。人の脳に備わった性質。大脳は、人の顔の認識・識別のためにそれに特化した一領域を割いている。人が人を見るとき先ず顔を見る、中でも目を見る。目は口ほどにものを言う、正確には目は口よりもものを言う。
紹介するのは”ロザリンド・フランクリン”女史。愁眉に閉ざされた知性、しかし知性が溢れ出している。
この女性、決して一般に知られていない。それは不運不遇だったから。しかしその業績は太陽のように光り輝くものだった。X線結晶学に生涯を捧げた。ワトソン&クリックによるDNAの二重らせん構造の発見は、彼女の解析データの盗み見による。解析データは、DNA結晶が二重らせん構造をとっていることを明晰に示していた。ワトソン&クリックはこの発見の業績でノーベル医学生理学賞を受けることになったが、彼女はその4年前に37歳の若さで癌で死亡していた。癌を発病したのはx線を浴び過ぎたせいと言われている。死をも恐れず取り組んだ研究の成果を窃用されたことも多分知らずに彼女は逝った。悲劇的。この顔写真を見る度に、”ロザリンド・フランクリン”の愁い勝ちな知性的な面差しに、彼女の悲劇的な物語が重なって強く心を揺す振られる。

2010年2月23日火曜日

珍しい小鳥

昼食時、近所の畑で珍しい小鳥を発見。後でインターネット・野鳥図鑑で検索したがピタッとくる鳥の写真が無い。どうやらツグミではないかという結論。

















ツグミ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北東アジアに分布する。場はシベリアカムチャツカなどで繁殖から初にかけて群れで日本および中国の一部へ渡来し、その後に分散して越冬する。

日本国内では、全国で見られる代表的な冬鳥である。各地へ分散して越冬したものが晩になると次第に集まるようになり、群れを成して北方へと旅立つ。

食性は雑食で主に土中に潜むミミズ、また熟したカキなどの木の実も好んで食べる。

越冬中はほとんど鳴くことがなく、日本国内では春の渡り直前のわずかな時期にのみ鳴く様子が観察される。その日本国内ではほとんど鳴く様子を見られない生態から、口をつぐむの意で「ツグミ」と呼ばれるようになった。

1970年代以前はかすみ網により食用として大量に捕獲され、焼き鳥屋で一般的に供されていた。野鳥保護の運動の高まりとともに、ツグミはそのシンボルとなる。現在は鳥獣保護法により禁猟である。ツグミ


2010年2月22日月曜日

綺麗な鴨が。

2/22(月)、昼過ぎまで小春日和が続いた。昼飯を食べに行くため土手に出ると、カルガモの群れに綺麗な鴨が混ざっていた。調べたところ、マガモ。



















































シベリヤから渡って来るらしい。
マガモは人に馴れるそう。アヒルの祖先。アヒルとマガモの間(あい)の子がアイガモ。人懐っこいのでアイガモ農法も成り立つ。

小春日和

2/21日曜日。昼飯抜きで布団の中でヌクヌクゴロゴロしていた。天気が好くなった気配なので起き出して国分界隈を散歩してきた。久し振りの小春日和!(^^)!もう二月の下旬、春分まであと一(ひと)月。春の息吹を取材に。
越冬したカルガモ達。
















琵琶の蕾





















































椿の蕾

















生態系の無慈悲な破壊を見ていつも悲憤慷慨する橋の上から。しばらく見ないうちに一面の浅瀬状態から、川原と流路との区別がつき始めていた。あの鯉達はもうこの世のものではない。

















春がいつの間にか北陸にも近づいてきていた。南国はもう春の装いかも。

2010年2月18日木曜日

生態系の破壊

七尾市街地を東西に二分する川が”御祓川”。少年時代度々氾濫した。川幅が拡張され放水路も整備され、その後氾濫はない。その川の中流域(郊外)に家&事務所がある。夕方健康のために散歩する。途中御祓川の橋の上から川の中を覗くのを楽しみにしていた。水流が歳月をかけて川の中に淵と瀬と川原を成していた。水深のある淵には大鯉が群れていた。大きいのは60~70cmある。浅瀬では小魚が流れを切っていた。川原には草が繁茂し無数の虫が棲息。目に映る川は自然のままで一つの生態系を形成して安定していた。中でも淵に潜む大鯉の様子を窺うのが散歩の大いなる楽しみだった。この生態系が或る日一日にしてブルドーザーで均(なら)されて破壊され、一面浅瀬になった。水防治水行政の予算が執行されたらしい。どう見ても川の何処(どこ)にも大鯉の生息できる淵はなくなった。平坦な浅瀬ばかりで小魚しか棲めない。大鯉達の哀れな末路を思い、独り怒り且つ悲しんだ。むごい、思い遣りが無い。人間の傲慢の表れ。一面に均すだけが治水の遣り方ではなかろう。そもそも均さねばならぬ必要性があったのか。橋の上に立つ度に胸が痛み腹が立つ。

2010年2月17日水曜日

編集作業完了。

このブログをDocument文書化する作業がやっと完了。写真集みたいなもんだが、この十カ月分で900Pになった。「無宿流浪の旅」に出で立った初年度だったので、これでも遠慮勝ち。今年は早春から走り出す。花と紅葉の季節だけではない、夏も旅に出る、冬以外は走り回る。風景を見て回るだけでない、絵になる風景は極力描く。春の景色10枚、秋の景色10枚、そして夏の景色も10枚を目標にする。話が飛んだが、編集作業を終えたら酷く疲れを覚えた、このことを書き留めておこうと思った。齢(とし)かも(/_;)。これからの道程(みちのり)、弁護士稼業との二足の草鞋は無理かf(-_-;)。

2010年2月14日日曜日

未だ休稿中。

去年初夏から始めたこのブログ、目下ドキュメント文書化に勤しんでいる。が、思っていたより膨大で、しかも写真ばかりなので編集に苦闘中。400Pの本で2冊分になる。現在2冊目の本の300p辺りを通過中というところf(-_-;)。新規の投稿は今しばらくお待ち下さいm(__)m(^O^)/

2010年2月4日木曜日

「彩の会」でモデルさんに肖像画を進呈

今晩がモデルさんの最終回。進呈用の肖像画の筆を措いた、パステル画だから筆を措くというのは当たらないなぁf(^_^;)最後のパステルを絵具箱に収めたとしておくか。





















本人が喜んでくれたから嬉しい。相生町の「堀岡額縁店」に持って行って額装して貰うように話した。



今冬二度目の積雪

昨夜から雪がヒソヒソト降っていたらしい、今朝二階アトリエから窓外に目を遣ったらこの有様。一瞬オオ綺麗!と感じた。汚れを知らぬ雪は確かに美しい、無垢の輝きがある。
















これが路上の雪となると、車社会では泥まみれの邪魔者厄介者。今日輪島に行って来なければならない。無事に戻って来れればいいがf(-_-;)。
夕方「彩の会」。モデルさんに進呈する肖像画を仕上げる日f(^_^;)。

2010年2月2日火曜日

忙しくてブログの更新に手が回らない。

何に忙しいかって――これまでのブログ記事をドキュメント文書に編集保存している。これがレイアウトなど作業が大変。仕事そっちのけf(-_-;)。ブログの更新に身を入れるのはちょっと先(^O^)/