2014年7月29日火曜日

〇4/20(日)七尾市小丸山公園・葉桜

↓国分町の自宅から歩いて来て桜川大橋に差し掛かる。正面は小丸山第二公園。葉桜。異郷にある七重ちゃんが少女時代に訪れた小丸山公園の思い出を今も大切にしていることを知ったので、現在の姿を写真でお送りすることに。
 ↓前田利家築城当時の七尾城。第二公園は「天性丸」に当たる。奥能登へ行く七尾線と国道は、「大念寺山」と「天性丸・本丸」の間の谷間を走っている。「宮丸」は、利家がここに古来鎮座していた「気多本宮・能登生国玉比古神社」を築城のため移転させたのでこう呼ばれているのだろう。因みに川が分岐しているが、右に流れて七尾湾に注ぐのが「御祓川」。本宮さんに参拝するときこの川で御祓をしたのでこう呼ばれる(とボクは思っている)。本丸跡が現在の第一公園。
 ↓第二公園の登り口
 第二公園に登る旧道。沿道に椿の木が今も並んで生えている。地面には赤い椿の花。新道はこの道に並行して左側にある。
 ↓椿と桜

 桜の木々はボクらの小さい頃のままの木。60年前のあの当時、既に立派な木に見えた。今はすっかり老木の年齢。





 ↓第一公園・本丸跡に移る。市街地から登ってくる坂道。
 ↓第一公園の桜。昔通りの木々。すっかり老化。
 ↓「史蹟・前田利家小丸山城趾」



 ↓七尾湾の奥に見えるのが「七尾太田火力発電所」

↓地面が桜の花びらのカーペットに覆われているのを写した。






 ↓日蓮宗の偉いお坊さん、多分「日像上人」の銅像。
 ↓第一公園の中央にモミの木の群生がある。昔からある。しかも60年前の昔も今と変わらぬ大木に見えていたのが不思議。
 ↓利家とまつの銅像。NHK大河TVドラマ「利家とまつ」が放送された後に建てられた。
 本丸跡から相撲場方面を見る。
 ↓相撲場

↓相撲場から「宮丸跡」に上がる。
 ↓宮丸跡に大きな鷲の銅像が置いてある。こんなものがどうしてここにあるのか、はじめピンとこなかった。
 ↓ここに忠魂碑が建っていた。
 ↓左下の写真。忠魂碑のてっぺんに鷲の像が載っていた。そうか、この鷲の像が記念にここに置かれているのか。忠魂碑が建立される前、ここには郡役所が建っていた。天正時代までは「気多本宮・本宮さん」が立地した。
 ↓宮丸跡から、魚町のデカ山を組み立てているのが見える。
 ↓宮丸跡から見た相撲場。
 ↓光徳寺の本堂の大屋根。
 ↓相撲場から第一公園に登る脇道。山吹が咲いている。

 ↓第二公園の葉桜を見上げる。
 ↓国道を渡り、七尾線を跨ぐ大橋の上から七尾駅方向を見る。左に第二公園があり、右に「大念寺山」がある。大念寺山に、小丸山城の出丸があった。
〇七重ちゃん、記憶が蘇ったでしょう。


2014年7月27日日曜日

〇4/29(火)戸隠・鏡池

〇戸隠は、左側に展開する本院岳2030m・西岳2053mを主峰とする山塊と右側に聳える戸隠山1904m・九頭竜山1883mを主峰とする山塊とから成る。↓中央の尖った峰が本院岳2030m。その左に西岳がある。
↓この山塊は左に戸隠山1904m、右に流れて九頭竜山1883m。左端の尖端が「八方睨み」の修験道修行場。戸隠連峰は昔は有名な修験道の聖地だった。尾根は幅がわずか50cmしかなく、登山者は毎年のように墜落して死者を出したものらしい。




↓本院岳と八方睨みが対峙している。
〇因みに戸隠の最高峰は、九頭竜山の背後に隠れている高妻山で2353m。その直前にある乙妻山が2318m。

〇4/29(火)北関東文化財探訪旅行の帰途、妙高・戸隠へ。妙高山・いもり池

栃木県・茨城県の文化財探訪の翌日、妙高高原の定宿に泊ってゆっくり過ごした。
↓いもり池の畔を散策した。去年ここへ来た時は、水芭蕉の花の最盛期でそれは見事な花畑だった。因みに水芭蕉の白い花のように見える部分は実は花ではない。ガクらしい。今年はもう寂しい限り。


 ↓可愛い花が咲いていた。



〇この後、戸隠・鏡池の様子も探訪。