2010年11月21日日曜日
11/21(日)近江八幡、西の湖、野洲の銅鐸博物館・錦織寺・兵主大社
今「道の駅・びわ湖大橋米プラザ」に居る、電波が一発で通じたので気を良くして今夜はここで泊まる。今日は遺憾なことに絵を描きそびれた。朝、近江八幡市街に入り近江商人の旧宅街・日牟礼八幡神社と探訪し、お目当ての「八幡堀(はちまんぼり)」の岸端の遊歩道を歩いたら黄葉と橋と水面の取り合わせが絵になっていた。が、道具はセレナに積んだまま、先ず取材探訪をしようとカメラを肩に身軽に出掛けて来たので取りに戻らねばならない。市営駐車場に入れたんだが駐車係が何人もいて睨まれそう、時間無制限で500円、ちと高いから一日占拠してもいいだろうと思うが観光日和で車の出入りが激しい割に収容能力が低いのでつい気兼ねしたら億劫になった。それに温か過ぎて体がだるくなって気持もだらけてf(*_*; 黄葉の時節、八幡堀は絵になることが分っただけでも収穫と言い訳して近江八幡を後にした、もう11:30頃だったかな。次のお目当ては近隣の「西の湖」、住民の自称では日本一の水郷地帯。ここにただ一つ絵になる地点があるんだが、遺憾なことにそこは危ないf(~_~;)。歩道がなくて路側帯だけ、それが狭くてイーゼルも椅子も車道にはみ出す。まさかはねられることはないと思うが、結構交通量が多いから分らない。パトカーが来ようもんなら必ず摘発される、「ちょっとちょっとそこのオタクぅ、交通の邪魔ッ<`ヘ´>それに身が危険でしょう。即撤収しなさい(`´)」。絵を描き出したらパトカーが来そうな気がして断念f(-_-;)。西の湖界隈を走って野洲へ。野洲では収穫が多かった。先ず銅鐸博物館の案内表示を発見して入館、200円と安いのに立派な施設で中身も充実。近くの大岩山から出土した銅鐸は何と24個も、中には日本最大、身の丈1m34cmのもある。最近銅鐸に関心が出ていたのでjustタイミング!(^^)! それから「錦織寺(きんしょくじ)」に詣でた。豪壮な大寺。名さえ知らなかったが、浄土真宗八宗派の一つ「木部(きべ)派」の総本山。これで本山四つに詣でたことになる。本願寺派=京都・西本願寺、大谷派=京都・東本願寺、興正(こうしょう)派=京都・興正寺(ここに京都の従姉が嫁に行っている、もうおばあちゃんで坊守を引退しているはず)、木部派=野洲・錦織寺。残りの本山は全部福井県に在る。鯖江に二つ、あとは福井と武生に一つずつ。福井県は近いから全本山を詣でることが期せずして射程に入った。錦織寺のあとは「兵主(ひょうず)大社」に参詣。庭園巡りが500円と高い。この神社も名さえ知らなかった。が、大社の名にし負う神社。八千矛の神=大国主の命を主祭神とする。延喜式内社で「名神大社」。野洲は古代から人文の豊かに展開した地域なのだということを半日かけて学んだf(~_~;)。明日は天気が崩れるらしい、やっぱり今日頑張って描いておくべきだったなぁ(+_+)。
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