2011年12月27日火曜日

〇12/27(火)大分県佐賀関半島の「道の駅・佐賀関」に居る。

このブログは大分県佐賀関半島の「道の駅・佐賀関」で大急ぎで上程している。この数日間ダイアルアップ接続はできてもブログに繋がらなかった。今日の最初の探訪は山口市の「瑠璃光寺・国宝五重塔」。見た途端その秀麗な姿と格調高い佇まいに感動、これまで見た国宝の中で一番絵になっていた。室町時代、大内氏が建立した。後ろ髪を引かれて立ち去った。次が下関市で「住吉神社・国宝本殿」と「功山寺・国宝仏殿」を探訪。この寺、来て見て分ったが毛利家の菩提寺。幕末、高杉晋作が回天の藩内クーデターを起こしたのがこの寺の門前。それから関門大橋を渡って九州入り。筑前・豊前を通過し一気に豊後高田市の山中深くの「富貴寺(ふきじ)・国宝仏殿」を探訪。夕暮れまで未だ一時間ほどあったので欲張ってさらに山奥に分け入り「真木大堂」の重文・迫力仏像群と「熊野磨崖仏」を探訪。最後の磨崖仏探訪のときは受付のオバサンに「杖を持って行きなさい」と強く勧められたのでなんぞ気に手にしたが、杖がなかったら磨崖仏に逢う前に乱積みの石段のきつさと長さに心臓と脚が参って死んでいた。あんな酷い登山が待っていると知ったら絶対挑戦しなかったのに。宵闇迫る中を別府市街地と大分市街地を突っ切って漸くのことこの道の駅に辿り着いたという訳。侘びしい道の駅だけど、ネットに一発で通じたからマァ許す。それにしても泊まっているのはボクだけだァ。 明日は第一番に「うすき石仏群」を探訪する。路傍の石仏群が何と歴とした国宝彫刻なのだ。

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