2015年1月1日木曜日

〇2015年新春、明けましておめでとうございます。旅先の岡山県瀬戸内市から謹賀新年。

夜半セレナの中で目覚めて手許のスマホを光らせて時刻を見ると03:22。新年に入っている。先ずはこのブログの読者の方々に謹賀新年のお慶びを申し上げたい。その上でだが、ボクの心に新年を慶ぶ気持ちがあるかというと、あるというほどにはない、ないかと言えばないこともないといった感じか。要するに大晦日と元旦の間に、世間がつけたがるほどの差がない。差などない。公立博物館・展示館等が年末年始の休みに入って休館になるので困ることぐらいか。それとマスコミに取り上げられる新年恒例の初詣で狂騒曲。あれは極一部の人気寺社の話で、全国の神社仏閣では地元の人が静かに初詣をする。多分その後・家族揃ってお雑煮を食べおせち料理をつつく。これが国民一般の在り様であって、マスコミが入るととかく話が極端化する。そのマスコミが驕り高ぶって国民を善導しようとしてかかると弊害そのもの。朝日新聞の韓国従軍慰安婦強制連行物語のでっち上げなど売国反日報道以外の何者でもない。マスコミの論説委員クラスには戦後教育にどっぷりつかって大人になりそのまま何の反省もなく底の浅い進歩的文化人気取りの論陣を張っている輩が多過ぎる。戦後70年間、この間・無条件反戦平和思想で漬物になりそれが古漬けになって時代錯誤の平和ボケの異臭を発しているのにそれに気付かず相変わらずのドップリ漬けだというのだから呆れる。この分じゃ・戦後は半永久的に続くのだろう。日本人はもう既に戦争の反省は十分過ぎるほど積んだと言える。反省し過ぎて中毒になり中共・韓国からその腰抜けぶりを侮られている。台湾・フィリピン、東南アジア諸国からは、日本は反省中毒を早く脱して中共と堂々と渡り合ってその独善横暴を制して欲しいと期待もされている。インド、イラン、中近東諸国、トルコそして中央アジア諸国、どこをとってもアジア大陸で親日国でない地域はない。マスコミはこんな大事な事柄を書かない。意図的に書かない。だから国民の大半は、「侵略」の被害を与えたアジア諸国がみんな日本を恨み今も反日的だと思い込まされている。マスコミの罪は大きい。アジア全域がどうして親日的なのか(中共と韓国・北朝鮮だけは除いて)、それは明治時代にアジアの新興小国日本が大国ロシアを破ったことに快哉を覚え、今次大戦でアジアの同胞・日本が欧米列強のアジア植民地軍を撃破していったことに勇気と誇りを与えられたからだ。しかも日本軍の軍律は最後まで厳正だった。ベトナム戦争時の韓国軍の無道ぶりなど比較にならない。大東亜共栄圏の思想は意外にも、今も東アジア諸国で受け容れられているのだ(中共・朝鮮半島を除いて)。これらの事実をマスコミは決して書かない。中共・韓国の反日姿勢・反日的歴史認識問題提起のみを大々的に書く。これを偏向という。中共政権はその権力の基盤を大陸人民の意思に置くことはできない、選挙制度を持たないのだからそんな主張ができるわけがない。抗日戦争に勝利して大陸を日本の侵略から解放したというのが大陸とその人民支配の正当性の唯一の根拠(本当のところ抗日戦争を戦ったのは主として国民党政権で、中共軍は延安に籠もってほとんど抗日戦を戦っていない)。だから中共は人民支配に揺らぎが出ると必ず反日運動を展開する。それは出自の宿命というもの。韓国が反日運動を展開するのは、反日的であることが自国のアイデンティティを確保する唯一の方法だからである(自分というものがない)。悪しき隣人国家、これが韓国の素性。マスコミはこういうことも書かない。書くのは、日本はかつて大それた侵略国家となった。軍備を持てば侵略国家となる性質を持つことは証明され尽くした。だから再軍備などもってのほかでただひたすら平和・平和とお題目を唱え続けるしか道はない。そうすれば拾う神が必ず現れてくれるはずだ。米ソ冷戦時代には確かに拾う神がいた、アメリカ(別に可愛いから拾ってくれたわけでは全然ない)。そのアメリカも国力が落ち台頭する中共を持て余し今や捨てる神になろうとしている。中共は国力をつければつけるほどその思い上がり・自己中ぶりは歯止めが利かない。そういう人柄・お国柄。日本は、稔るほど頭を垂れる稲穂かなの国民性。既に性が合わなくなっているが、これから一層ひどくなる。日本は戦争を抑止する能力を整備するしかない。マスコミはこの問題を「戦争をする国になる」と書く。言葉遣いが悪い、扇情的、教養がない。これからは、戦争抑止力の整備が大事だと正確に書くべきだ。戦争抑止力の整備の核心は、核武装問題。マスコミはこの問題も偏見を持たずに論ずべきだ。核を持ち、ミサイルの照準を北京に合わせれば、それだけで中共の日本に対する横暴はピタリと止む。戦争の恐れはなくなる。論ずべき大事なテーマではないか。このテーマを論ずるだけで、核武装しなくても、中共の横暴な態度はなくなるだろうよ。話のついでに、人民解放軍、あれは中國共産党直属の軍隊であって、中國という国家の軍隊ではない。これが何を意味するか。大事なテーマである。しかしマスコミは書かない。だから日本国民のほとんどは知らない。国民に報せるべき重要情報がかくも偏向してしかマスコミで報道されない。北京に支局を開かせてもらっている朝日新聞が自主規制して中共の重要情報を中共の鼻息をうかがって報道しているからこうなる。新年の挨拶がとんでもない方向に逸れてしまった。これが日本の現実だから仕方がない。明けた新年が、このダレた日本にもう少しシャキッと喝が入る年になりますように、そのための地均しが進みますように祈念します。

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