2016年6月8日水曜日

〇福山市鞆の浦「備後安国寺」 重文・釈迦堂、重文・阿弥陀三尊像、重文・法燈国師像拝観

〇備後安国寺は是非参拝しようと念じていた。福山市の何処かにあるという程度の地理知識でいたのだが、鞆の浦市街を去るにあたって街外れのそれは細い街路に入り込みしかも直角に折れ曲がっているのでハンドルを切り替えしてやっと切り抜けたら、何とそこが安国寺だった。
〇「備後安国寺 臨済宗妙心寺派・安国寺は鎌倉時代の1270年代に金宝寺として創建された。当時は三門・仏殿・法堂(はっとう)・衆寮などの七堂伽藍があった。南北朝時代に足利尊氏により安国寺と改称された。現存する釈迦堂は金宝寺の仏殿として建てられたもの。‥釈迦堂と堂内の木造阿弥陀三尊像・木造法燈(はっとう)国師坐像などは国重文に指定されている。‥」

 ↓これは地蔵堂であったか。重文・釈迦堂は左背後に入り妻屋根の尖頭が見えるのがそう。
 ↓書院と庫裏。玄関受付に200円を入れる小箱が置いてあるのでそこに入金して奥に行く。無人
 ↓重文・釈迦堂の入口。お堂の側面だろう
 ↓こちらから釈迦堂の全貌が見える。こちらは正面の背面じゃないか。
 ↓こちらが背面の背面で正面じゃないか
 ↓こちらは入り口の反対側の側面
 ↓釈迦堂内部
 〇鎌倉時代に流行したいわゆる善光寺如来。一光三尊の巨大な船形光背をもつ。
 ↑↓ 重文・木像阿弥陀如来及び両脇侍立像と重文・木像法燈国師坐像

↓阿弥陀如来立像
↓阿弥陀三尊像となれば、これは勢至菩薩像
↓これは観世音菩薩像
↓法燈国師坐像

 ↓釈迦堂の背後にある本堂

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