2017年7月14日金曜日

〇7-8(土)長野県下伊那郡大鹿村「福徳寺」重文本堂

〇大鹿村の上蔵(わぞ)という在所に着いた。中央構造線からさらに山奥に大鹿村役場があり、そこからさらに奥山に上蔵がある。この地域には史跡が散在する
 ↓「福徳寺 福徳寺本堂は、建築年代や施主など詳細が分っていませんが、平治2年(1160)に建立と仏像の台座に墨書きがあり、長野県最古の木造建造物とされていました。しかし昭和28年の調査を兼ねた解体修理によって鎌倉期以前までは遡らないことが分りました。建築は阿弥陀堂形式で‥‥簡素ではありますが優美な姿からは中央の建築様式の風格が漂います。堂内には、薬師如来・毘沙門天・観世音菩薩等の四体の仏像が安置されています。‥‥」
 〇優美な姿の本堂が村の一画にポツネンと建っている。本堂だけで他の堂宇は全くない。本堂の優雅さは格別で思わず手を合わせたくなる。村人から長い間大切に護持されてきたのも尤もだと思われる。村の誇りに違いない











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