2011年9月3日土曜日

〇奥の細道・象潟「カン満寺」

道の駅・象潟に出ている「カン満寺」への案内表札
国道7号線を渡って「カン満寺」に行くと、寺の手前に羽越本線の踏切がある。



踏切を渡ると、境内入口。


この辺りがもう「九十九島」があったところらしい。「九十九島の碑」

踏切から90度角度を違えた方面に往時の参道がある。奥に見えるのは山門・仁王門

山門前の庭園に建つ「松尾芭蕉像」

芭蕉像の近くに建つ「西施像」。芭蕉が雨に煙る象潟・九十九島で詠んだ句「象潟や雨に西施がねぶの花」に因む。

この像の彫刻家は、美人の構成要素を知っている。

西施像の近くにねぶの花が咲いていた。羽後・秋田県は北にあるので開花が遅い。石川県ではとっくに散っている。


山門・仁王門


阿形の仁王像(吽形像もいる)。


本堂


鐘楼


本堂裏の大樹




昔、今の田地が浅海だった頃、この石に舟を繋いだそう。芭蕉もこの石に結わかれた舟に乗ったと伝承されている。


芭蕉句碑が奥にある


芭蕉句碑


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