〇昨日の宿は「道の駅・そばの郷らっせいみさと」。三郷町にある。
〇道の駅に張り出された地図で「中山道広重美術館』が恵那市にあることを知った。この美術館のことはかねて知っていていつの日か訪ねようとマークしていた。偶然それが恵那市にあること知って探訪することに。九時半開館だったので20分間待った。東海道53次と東山道69次の浮世絵図鑑を買った。高かったが大収穫。
〇次にこれも現地で得た情報を恃みに「恵那峡」に行った。峡谷と言ってもダム湖。ジェット遊覧船(820円)で10km上流まで行って戻ってくる。奇岩怪石を楽しむ。恵那峡と言っても、見えている山は笠置山。恵那山は折り返し点で彼方にうっすらと見えた。下船したら陸にも奇岩があると案内があったので岡に上って見るとまさに奇岩。「笠岩」と「千畳敷」。笠岩には開いた口が塞がらなかった。
〇中津川宿と馬篭宿の中間の「落合宿」を目指した。危険な国道19号バイパスを行ったり来たりして落合宿の入り口を探索。遂に旧中山道落合宿の旧道に入りこんだ。そのまま旧中山道を辿りに辿って馬篭宿の入り口まで至った。落合と馬篭の間に石畳道が昔のまま残され整備されている。落合側の石畳と馬篭側の石畳を双方から見分してみた。歩きやすい立派な石畳。
〇木曽路(国道19号線)を北上して帰路に就いた。途中日義村(今は木祖市かな)の「道の駅・日義駒ヶ岳」で白雪に輝く木曾駒ヶ岳が前景の桜を引き立て役にして見事な構図で浮かび上がっているのを見た。木曾では今も桜が盛りなのだ。
〇塩尻・松本・安房トンネル・平湯・神岡・富山・高岡・氷見経由で午後7時45分、帰宅。国宝重文建造物探訪は、中部・関西・関東はすべて完了してしまったので週末旅行程度ではもう行く所が無い。そこで今回は新機軸の旅をやってみた。これまでの旅よりも体の節々が痛い。特にふくらはぎ。
2018年4月22日日曜日
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