2012年4月14日土曜日

〇2012/4/14(土)、東海北陸道を南下、白鳥「長滝白山神社」宝物館に運好く入館、尾張一宮「真清田(ますみだ)神社」探訪。

今、岐阜県の道の駅「本巣・富有柿の里」に居る。今夜はここで泊まる。今朝は午前九時に七尾を出て東海北陸道を南下して白鳥町(今は郡上市)の「長滝白山神社」に寄った。ここは二度目、いや三度目かな。未だ見ていない宝物館の重文仏像達に会おうと思ったんだが、入口に鍵が掛かり連絡先も不明で如何ともし難い、諦めて境内をうろついていたらおじさんが一人現れて境内を見回りだした。視線が合ったときその目が微妙にモノを言った。ボクは訊いた、「閉館しているんですか?」。おじさん曰く、「開けましょうか」。頷くと、どこからか鍵をガチャガチャ取り出して開けてくれた。入館料300円。どうやら地区で管理しているらしい。この神社は明治維新前、神仏習合の白山修験道の一大拠点だった。加賀馬場(ばんば)・白山比咩神社、越前馬場・平泉寺白山神社と並んで美濃馬場・長滝白山神社として栄えた。今は見る蔭もない。宿坊は潰滅している。とにかく宝物館に入れたのはよっぽど運が好かった。重文仏像は、釈迦三尊像(小型)と四天王像(中型)、合計七体。釈迦三尊像の左脇侍(向かって右)は騎象・普賢菩薩像、右脇侍は騎獅・文殊菩薩像。この後、白鳥ICからまた東海北陸道に戻り木曾川一宮ICで下りて尾張一宮「真清田(ますみだ)神社」へ。昨夕女房に「尾張一宮は何という神社か知っとるぅ」と訊かれて答えられなかった。夕刊に神社の記事が載ってたらしい。ボクは尾張一宮は熱田神宮に決まっとるわいと思っていたが、熱田神宮は一宮、二宮と数えていいような並の神格ではないらしい。別格。「真清田(ますみだ)神社」、ボクはこの神社名を知らなかった。ボクの知らない一宮があるということが新鮮な驚きで、早速駆けつけて見てきたという訳。確かに尾張・一宮市のど真ん中にあるんだから尾張一宮に違いない。旧社格は国幣中社らしい。それにしても堂々たる神社でちょっと立派過ぎ。白鳥ICから途中睡魔に襲われて関SAで一時間半ほど寝たので、本日はここまでで時間切れ。明日は先ず揖斐川町「横蔵寺(よこくらじ)」を探訪する。「美濃の正倉院」と呼ばれている寺だと聞いたら放っておけない。それにしても「美濃の正倉院」とは大げさな(゜o゜)。セレナを駆っていると岐阜県の山中は丁度桜の盛り、それで揖斐川上流・根尾谷の「薄墨(うすずみ)桜」も見て来ようかなっと。思いつきなのでどうなるか分らないけど。当初の計画では、関ヶ原で「勿来の関」址を探索するつもりだったんだが。天気予報通り明日は晴れそうやなぁ。(^.^)/~~~

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