2012年4月29日日曜日
〇4/29(日)今夜の泊まりは茨城県香取市「道の駅・水の郷さわら」。昼は筑波山の界隈をウロウロと。
午後五時半、香取市(旧佐原市)「道の駅・水の郷さわら」に入った。銚子市犬吠﨑まで行く予定が佐原止まりになったのは、午前走行中酷い睡魔に襲われ続けて危険なので何処かのPAで一眠りしたら二時間も爆睡したから。今日の日中は筑波山が絵になる風景かどうかを探求することに時間を費やすことにした。筑波山の周辺を走り回っているうちに最後は中腹の「筑波山神社に登った。それから霞ヶ浦の主・土浦市街地に初めて入ってみた。土浦市の郊外に「予科練平和祈念館」があったが素通りした。そして香取市(佐原地区)に当時(一、二年前)出来たばかりの道の駅がありそこに泊まったら最高の立地と施設と電波状態だったことを思い出し、今夜はそこで泊まろうと決めてやってきた。香取市に入るには利根川を渡る。対岸(北側)は潮来。潮来も佐原も有名な水郷地帯。だが水系が違う。潮来は霞ケ浦から流れ出す常陸利根川水系。佐原は大利根川水系。香取市には吾輩にとって重要なものが三つある。①佐原は伊能忠敬の生地・人生の大半を送った所。吾輩の様な地理好きにとって伊能忠敬は聖人、孔子よりも尊敬できる。佐原は聖地であり、そこにある伊能忠敬記念館は孔子廟よりも尊い。展観内容も充実。②佐原には歴史的伝統的建造物群が残る街並がある。もっとも街並としては大きな期待を持ってはいけない。③香取神宮。普通「鹿嶋・香取神宮」と並び称されるが、鹿嶋神宮の方が別格の様な感じがする。いずれも探訪済みだが、①と③は何度訪れても好いだろう。殊に③は季節が違えば趣きが変わりそう。ということで明朝は香取神宮に寄って行くんじゃないかなぁ。となるとまた利根川を北に渡って鹿嶋神宮にも多分寄る。銚子・犬吠﨑には鹿嶋神宮から南下することになる。銚子からは利根川河口で対岸に渡り、九十九里浜を走って房総半島先端・安房国に至る、これが明日の予定。安房の鴨川・館山を射程に入れるとなると渋滞のことも念頭に措かねば。今日の常磐道下り線は一部渋滞していた(吾輩は上り線)。吾輩は大都会人と旅の発想をできるだけ違えるように行き先・行程を計画するのであんまり渋滞に嵌ることはない。今セレナが地震でかなり揺れた。太平洋側は恐ろしいなぁ。
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