2020年1月30日木曜日

★奥の細道紀行 第243章 滑川市「櫟原(いちはら)神社・芭蕉句碑」

〇滑川市の海浜の道の駅「ウェーブパークなめりかわ」を元気一杯出発した。が、暑い。路面近くは40~50度はありそう。街の中心の櫟原(いちはら)神社に着いた時は既にグロッキー気味。
 男の子が二人、画板を広げて絵を描いていた。夏休みの宿題かい、と訊くと頷く。この猛暑日に風景写生の宿題に取り組むとはすこぶる感心。見ると定規を使って鳥居を描いていて感心しない。よっぽど手を出したかったが我慢した。




 〇池の傍に芭蕉句碑発見。


 〇『しばらくは花の上なる月夜かな
↓「この句は、松尾芭蕉が元禄4年(1691)に詠んだ句である。碑の裏面には‥‥と刻まれており、安政2年(1855)に如青ら四名が発起人となり建立したことが分る。‥‥」
〇櫟原神社境内に摂社金毘羅社がある。この摂社の常夜灯は「川瀬屋」(芭蕉と曾良が宿泊した宿と推測されている)が寄進したそう。文化12年(1815)の年号が刻まれている。

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