2017年3月10日金曜日

〇2017-3-5(日)大津市葛川坊村(かつらがわぼうむら)町「地主(じしゅ)神社」 日本の文化伝統はゆかしく深い

〇明王院の隣にある神社が地主神社。左手前に見える車がボクの乗るハリアー
 ↓じしゅ神社と読む。御祭神は国常立尊(くにとこたちのみこと)
↓「重要文化財・地主神社本殿 地主神社は、明王院の鎮守で貞観元年(859)相応和尚の創立と伝えられる。思古淵大明神を祀る。現在の本殿は、文亀2年(1502)に建てられた三間社春日造。
重要文化財・地主神社幣殿 幣殿も本殿と同じ年代の文亀2年に建てられ、形式は桁行一間、梁間一間向かい唐破風造の檜皮葺。‥」

 ↓拝殿

 ↓重文・幣殿
 ↓幣殿から本殿へ
 ↓重文・本殿








  

 ↓拝殿から幣殿・本殿を拝する

〇明王院の鎮守・守護神となる前は、太古から司水神として思古淵(しこぶち、志古淵とも)神が祀られ、安曇川上流で働く筏師等の守護神として信仰が厚かったそう。今も境内社として祀られている。七シコブチと称される七神社が今もこの地方で尊崇されており、地主神社もその一つ。
〇山奥の谷間で明王院・地主神社を発見しそして拝観して思ったこと。日本の文化・伝統は根が深く強い。そしてそれを自然に守って来た日本人の心はゆかしく深い

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