2014年9月28日日曜日

〇伊賀市上野に松尾芭蕉の故地を尋ね、尋ね終わったらスタコラさっさと帰ってきた。

今朝08:30七尾発。13:20伊賀市上野公園駐車場着。公園内の「松尾芭蕉記念館(奥の細道書画展示中)」「俳聖堂(昭和17年建築なのに重要文化財)」見学。ついでに「上野城天守閣・高石垣」も。市街に入り、「松尾芭蕉生家・釣月堂・無名庵跡」「願成寺・故郷塚(大阪で死んだ芭蕉の遺髪が弟子の手でここ松尾家の菩提寺に運ばれて埋められた。遺骨は遺言で大津市「義仲寺」に埋葬されている)」「蓑虫庵(上野に芭蕉の庵が五つあったがそのうち唯一残っている庵)」を見学。伊賀上野の人は皆親切。特に生家では懇切な説明を受けて色々なことがよく分かった。近くの「故郷塚」に行く道筋も教えて貰った。受けた説明の一つを披露。芭蕉の木は実を結ばない(バナナと同種だが)、材木にもならない、役立たず。松尾芭蕉は自分の俳人人生を芭蕉の木に見立てた。芭蕉を号とする前は20回も名を変えた。が、芭蕉と号してからは二度と変えなかったそう。16:45七尾に向けて出発。21:45七尾着。初めは上野で一泊するつもりだったが、ほぼ芭蕉関係の探訪は終わったし、それ以外の計画は立ててなかったので(実は伊賀上野には重要文化財建造物が5、6点ありその探訪をかねて狙っていたんだが。その資料を事務所に置いてきてしまった)、そうとなったらわざわざ野宿するまでもないと思えたのでスタコラさっさと帰って来た。そしてフトンの中でぬくぬくとしています。
義仲寺(ぎちゅうじ)は先々週末、その探訪に失敗している。木曽義仲の最期の地であるとだけ理解していて、松尾芭蕉の遺骨を埋葬した墓があるとはてんで知らなかった。そうと知った以上はまた行って必ずや到達しよう。そして芭蕉の墓に参拝する。

2 件のコメント:

  1. お疲れさまでした (。・_・。)ノ 長距離バスの運転手さんよりハードじゃないですか!?タフすぎます (@_@;) くれぐれも無理はしないで下さいマセ (=^人^=)

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  2. 芭蕉の霊に取り憑かれたァヽ(;▽;)ノ助けてクリィィ(*゚▽゚*)

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