2010年5月11日火曜日

4/26(月)「杉並木公園」で迎えた朝

今日は一日をかけて日光の世界遺産を巡る。「東照宮」「輪王寺・大猷院(三代・家光を祀る寺)」「二荒山(ふたらさん)神社・下野国一ノ宮」を見学する。お目覚めは早朝05:45、早すぎるので杉並木公のお散歩と洒落込んだ。早朝は小鳥が活発、気持ちが好い。ウグイス。
ジジュウカラかなぁ。


あちこちで杉並木が途絶えそこには枯れて切られた切り株が無残に残っている。書かれていることは「日光杉並木街道は、わが国で唯一、国の特別史跡・特別天然記念物の二重指定を受けた世界に誇れる貴重な文化遺産です。その杉並木が今、環境の悪化などで毎年少しずつ失われているため、栃木県では様々な杉並木保護事業に取り組んでいます。ここから約1km日光市寄りの場所で、杉の根を保護するための工事(ポカラ工法)を実施しました。【ポカラ工法】道路と並木敷との高さが違う場合、その段差をなくし道路の下まで杉の根が伸びられるようにするため、畑土に畜産堆肥などを混ぜた土壌を詰めた中空コンクリートブロック(ポカラ)を埋設する工法。この他に、杉の根が露出している場合、木の柵で土どめをし、そこに畑土に畜産堆肥などを混ぜた土壌を入れて根もとの状況を元に戻す「木柵工法】も実施しています。これらの杉並木保護事業は、日光杉並木オーナー制度による運用益や杉並木保護のために寄せられた寄附金に加えて、日本中央競馬会、(財)日本緑化センター、(社)日本緑化推進機構、(社)栃木県緑化推進委員会の支援を得て実施しました。《日光杉並木オーナー制度》杉並木保護に賛同いただいた方々に並木杉を一本一千万円で購入していただきその運用益でポカラ工法や木柵工法による土壌改良工事を行うことにより、弱った杉の樹勢回復を図るために、栃木県が平成8年秋に創設した制度です。なお、杉を手放したい時は栃木県がいつでも買い戻し致します。」
目立つ大木には「オーナー制度」による所有者の標識が付いている。

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