2012年1月25日水曜日

〇1/2(月)岡山県和気町「和気神社」にて「和気清麻呂」公と逢う

岡山県和気町「和気神社」に着いた。神社は「和気清麻呂」の出身地にある。ので、彼を祭神とする神社は官幣社クラスかと思っていたら、意外に郷社くさく、旧社格は県社だった。それでも初詣に来る氏子・崇敬者の顔ぶれ・様子を観察していると、故郷の子々孫々の村人達の心奥に今も生きて崇敬されていることが分かる。


↓和気清麻呂公像




↓和気神社の狛犬は猪。






↓和気清麻呂公像


↓和気広虫像。広虫は清麻呂の姉。「弓削の道鏡事件」を起こした女帝・孝謙天皇の側で仕えた。弟・清麻呂が宇佐八幡宮から道鏡を祓い除くべしとの神託を持ち帰ったのをそのまま天皇に上奏させた。女帝の怒るまいことか。清麻呂は「汚麻呂(きたなまろ)」と改名させられて大隅国に流罪、広虫は「狭虫(せまむし)」と改名させられて備後国に流罪となった。二人は、女帝が薨去した後に復権された。


↓拝殿


↓左端・拝殿の後ろの幣殿、中央奥に本殿。


↓幣殿


本殿。祭神は和気清麻呂、和気広虫。


本殿


右から拝殿・幣殿、本殿



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