2012年7月26日木曜日

〇木曾《御嶽山》-心に残る風景(1)

〇木曾の御嶽山ほど有名な山はないだろう。ところが、御嶽山を見に行って出遭えた人がこれほど少ない山もなかろうと思う。御嶽山が裾野を拡げる開田(かいだ)高原は険しい峠道を越えて行くので、観光バスにはきついコース。旅行社が商業ベースに乗せないので、寂しい観光地・秘境のまま今も残る。
↓ ここが最高の絶景ポイント。3,000m超の峰が三、四峰連なっている。雄大。

↓ 紙ボードに油絵で描いた。所要二時間。
↓ 上の絵を描いて直ぐに開田高原から木曾谷に下りて上松に行き、そこから西向きの谷に入り、振り返って木曽山脈・中央アルプスを見る。中央の峰が木曾駒ヶ岳、右端の峰が空木岳(うつぎだけ)。午後、ここでも一枚描いた。疲れ果てた。
↓ 逆光の木曽の御嶽山。
↓ 御嶽山信仰の姿。登山道に沿って修験道の世界が延々と展開する。


0 件のコメント:

コメントを投稿