2012年7月12日木曜日

〇諏訪大社「下社・秋宮」、下諏訪市

諏訪大社・下社・秋宮に向かった。下諏訪市にある。



↓正面の境内から脇に逸れた所に、秋宮恵比須神社ほかの摂末社がある。




↓正面境内に戻った。石段を登ると「根入りの杉」が立っている。

↓神楽殿・重文

神楽殿、横から観た。

↓神楽殿の後ろに、重文の幣拝殿があるのだが、保存修理工事中で何と幣拝殿の原寸大の絵を描いたビニールシートで覆われていた。絵に描いた餅。

↑春宮と秋宮両方の保存修理工事をやるらしくて両社の奉賛金の受付案内板。それに、修理に入る前の春宮・秋宮の幣拝殿の写真が掲示してあったので拝借。
↓修理工事前の秋宮・幣拝殿。重文である。
↓境内見取り図。これを見ると、下社・秋宮の構造がよく分る。 本殿がない、この点は上社・本宮と同じ。本殿の位置に柱が一本立っている。これは神の憑り代に違いない。背後の緑の森が《神居》となるのか。神の憑り代の左右に「御宝殿(ごほうでん)」が建っている。上社・本宮でも御宝殿が大事な位置・機能を持していた。幣拝殿・御宝殿を囲んで四隅に・御柱の祭りで山から引いて来られた御柱が立てられている。

↓垣間見た「御宝殿」

↓秋宮一之御柱

↓秋宮二之御柱

2 件のコメント:

  1. 突然、外からお経が聞こえたので、何!?って、見たら托鉢のお坊さんがうちにお経あげてた。近頃では珍しい!お顔を見たいと思ってとりあえず百円玉二個持って、立ち去ろうとしたお坊さんに声かけて、いろいろ質問しちゃいました。輪島の禅宗のお坊さんだそうです。浄土真宗と禅宗の大まかな違いも教えてもらいました。羽咋の永光寺はようこうじと読むのねー知らなかった。最近の相場はいくらくらいなんだろうか?と思いつつ (-∧-;) ワンコインじゃジュースも買えないしなぁ、お布施だし!

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  2. 「お坊さんに声かけていろいろ質問しちゃいました」←―いかにもvenusらしくてその場面を想像するだけで愉快、愉快(^_^)v今どき托鉢修行に出る宗派は禅宗しかない。輪島門前の総持寺の修行僧に違いない。浄土真宗と禅宗の違いを教わったそうですねf^_^;分らないことは訊く、これ、最高の生き方。ただこの二つは同じく仏教の内に数えられているけれども共通性がない。どこが同じなんですかと訊いた方が早い。真宗は阿弥陀如来のみを信じてその慈悲におすがりする一神教(一仏・教かf(-_-;))、禅宗は悟りを開くためにひたすら坐禅修行する。釈迦の教えや修行態度に一番近いのは禅宗でしょうね。実際禅宗寺院に行くとたいてい釈迦如来像が祀ってあります。釈迦の教え・修行態度から最も遠いのが浄土真宗でしょうね。南無阿弥陀仏と一度でも阿弥陀如来のみ名を口で称えて讃えれば死後に浄土に連れて行って下さるというんだから。釈迦はそもそも死後の世界など説かなかった。戒律を定め厳しい修行の末に悟りを開き涅槃の境地に達して臨終を迎えることを理想とした。これが、輪廻から解脱する唯一の道だと考えた。しかし、釈迦のような修行をして解脱できる人は一種の天才、普通の人は解脱できない。釈迦の死後五〇〇年して龍樹という天才が現れる。彼は、釈迦のような聖人が普通の人を救済する慈悲を持たなかったはずがないと考えて、釈迦の名を借りて大乗仏教・慈悲仏教を創作した。数多の如来・菩薩等が衆生救済に活躍するお馴染みの大乗仏教世界が出現することになるが、六時から和倉で祝賀会があるので今日はこのあたりで‥(^.^)/~~~

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