2013年10月25日金曜日

〇8/7(水)福井県小浜市「妙楽寺」。小柄な古刹、最高に感じの好い・美しい名刹。何度でも参拝するに値する。

Wiki  妙楽寺(みようらくじ)は、福井県小浜市野代にある高野山真言宗寺院。本尊は千手観音菩薩。養老3(719)行基が本尊を彫り、延暦16797空海が再興したと伝えられている。北陸観音霊場3番礼所。若狭観音霊場19番礼所。
重要文化財
·       〇本堂
鎌倉時代初期の建立、厨子には永仁4年(1296)と銘があり、若狭における最古の建造物である。桁行5間・梁行5間のほぼ正方形の寄棟造檜皮葺である。
·  〇木造千手観音菩薩立像
千手観音菩薩立像は、平安時代中期の作、の一木造、頭上に24面の顔と1000本の手が彫刻されている。長く秘仏であったため、現在も金箔に覆われている。
↓ 両側に石垣が続く参道を歩いて行くと、山門に着く。石垣に囲
われた敷地には、その昔・塔頭寺院が幾つも建ち並んでいたのだろう。

 仁王像は芸術的でない。

 仁王門を潜った参道。
 木の根の苔むした様子が芸術的。
 樹の幹のこの瘤々も・何とも言えず好い。
 境内の佇まい。右・本堂、左・地蔵堂。
 ↓重文・本堂。小ぶりだが・美しいフォルム。

 ↓本堂内陣。重文本堂・附(つけたり)の厨子(付けたりとなればこれもやっぱり重文でしょう)が朝になると開帳され、夕方になると閉じられる。つまり、御本尊千手観音菩薩立像・重文が毎日御開帳されていて拝めるということ。有難いこと。これが本来の・仏像と参拝者の関係。偶像を秘仏化して、偶像=仏像の有難味が増す時代ではありません。
↓案内パンフより。

以下、絵葉書より。御本尊・千手観世音菩薩立像・重文。

↓本堂・厨子に向かって右側に立つ・聖観世音菩薩立像。 


 ↓左側に坐る・不動明王坐像。
↓案内パンフより。
 ↓地蔵堂。この御堂も美しい。

 ↓地蔵菩薩坐像
↑↓背後に、千体地蔵がいる。
↓薬師堂
↓薬師如来立像
↓六所明神社
↓明神社は覆い屋に覆われている。
↓明神社から本堂を見る。
↓本堂に別れを惜しむ。
 ↓参道を振り返る。左奥に山門が見える。
山門へ。

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