2017年6月14日水曜日

〇5-28(日)和歌山県海南市「地蔵峰寺(じぞうぶじ)」重文本堂、藤白塔下王子跡

〇福勝寺から藤白峠(海南市街地に抜ける)を目指すと峠近くで重文・地蔵峰寺本堂に出遭う。↓「地蔵峰寺は海南市下津町橘本に所在し、熊野古道の藤白峠を越えた標高291mの高所にある。本堂は‥‥室町時代中期頃の建立と考えられている。禅宗様式の濃厚な優れた建築技法を示している。‥‥本尊の石造地蔵菩薩坐像は総高3.1m四の大きな地蔵尊で、光背の銘には「元享3年(1323、鎌倉時代後期)大工薩摩権守行経」とある。製作の優秀さ・雄渾な銘・大きさなど日本有数の石造地蔵菩薩である」
↓重文・本堂



 ↓本堂側面
 ↓石造地蔵菩薩坐像
 〇以下、県指定史跡・塔下王子跡。地蔵峰寺の境内にある
 「和歌山県指定文化財・史跡藤代塔下王子跡 この地は熊野99王子の一つ塔下王子の跡である。この王子跡は藤白王子と橘本王子との中間に位置し別名を若一(にゃくいち)王子とも呼ばれ、イザクギノミコトを祭神とする社があったが、明治40年(1907)に橘本神社に合祀された。‥‥」
 ↓藤白塔下王子跡休憩所が設置されている。が、中に入ろうとしたが施錠されていた。折角の施設なのに残念


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