2018年6月11日月曜日

〇6-9(土)「御母衣電力館」入館無料

〇御母衣ダムの巨大な本体の向かいに「御母衣電力館・荘川桜記念館」がある。無料。入館してみる値打ちは多大。


 前衛的な姿をしている

 ↓ダムを覆っている岩と同じもの。
 「この岩はどこからきたの?」 正解は「御母衣周辺の山」「御母衣周辺の山の岩盤を爆破し取り出した岩です」
ダム周辺の山に発破をかけて爆破している。多分湖水の下に沈む辺り。
 〇ロックフィルダム断面図
「目の細かい粘土を押し固めた中心部の遮水層が水を遮断し、その外側にそれよりも目の粗い砂利のフィルターがあり、さらにその外側に積み上げられた岩石(ロックフィル)が貯水池の水を支えます」
  ↑ダム本体の作り方を推測すると、先ず左側のロックフィルゾーンを積み上げる。次にロックフィルの湖水側の面にフィルターの粗い砂利を置く。次に砂利面の湖水側に目の細かい粘土を押し固めた遮水層を形成する。さらにその湖水側の面に粗い砂利のフィルターを置き、最後に湖水と接するロックフィル(岩石)ゾーンを積み上げる。
〇発電機の断面模型。発電所はダムの地下にある。
 〇「ダムから落下してきた水が水車を回します。その力を発電機に伝え電気を作ります」
↓ 湖水の中の取水口から取り入れた水がケーシング管を通って流れ落ちてきて水色矢印の方向に流れる。その水力によって赤色の水車が回転する。その回転力が軸によって上部の発電機の回転子に伝えられる。
 〇電力館に入ってくる通路に巨大な赤い水車が展示されている。
 ↓「水車羽根」御母衣発電所で19年間使われていた発電機を回す水車の羽根。直径は約4m、重さ33tで実際には正面に見える面が下になるように据え付けられています。この羽根に毎秒65㎥の水が流れると、水車が毎分225回転で回り12万8000Kwの電力を生みます。御母衣発電所には同じ型の水車が二台あり、最大許可出力21万5000kwの電力を生みます。
 ↓水車の回転が軸を通して回転子に伝えられ回転子は赤矢印の方向に水車と同じ回転数の回転をする。回転子は、固定子(コイル)に包まれていて回転数に応じて電気を発生させる
 ↓電力館の入口の前に野生動物の糞があった。観察するにこれは多分狸の糞である(タヌフン)。黒いこと、雑食性であることなどから。
↓入口の傍に綺麗な花が咲いていた。多分クレマチス(鉄仙)
〇「荘川桜記念館」のことは、次回の「荘川桜」の項で。

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