2011年7月20日水曜日

7/18(月・海の日)東福寺の国宝・三門と方丈探訪

亀岡の道の駅で目覚め。西京・大原野を再訪する案もあったが、東福寺の国宝三門と方丈を中心に探訪することに。通天橋は去年の紅葉シーズンに訪れた。三門二階の仏土世界を拝観したいのだが、非公開。方丈と庭園は初めて。東福寺探訪には伏線がある。大通りを挟んで向かいにある臨済宗京都五山五位の「万寿寺」にも足を運び、あわよくば近くの「法性寺」の国宝・千手観音像にもお会いしようととの魂胆。台風が接近したせいか小雨模様。「万寿寺」は意外にも全山非公開。あっけなくこれで京都五山探訪が成った(別格南禅寺・一位天龍寺・二位相国寺・三位建仁寺・四位東福寺、番外妙心寺は探訪済み。番外大徳寺が残っている)。「法性寺」は藤原氏の京都における氏寺。往時はそれは広大な寺域を誇った。その一部を割いて東福寺(大寺+興寺)が建立された。しかしその面影は全くない。町家然とした小宇があるだけ。住人のばあさんは拝観と聞いただけで両手で×印を作った。国宝・千手観音菩薩像はどうなっているのか。この後午前十一時前には帰路に着いた。七尾着午後五時。

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