これが現在の「法性寺」の全容。浄土宗西山禅林寺派。旧法性寺は924年に藤原忠平が創建した。その後藤原氏の氏寺として栄え、藤原忠通の時代には広大な寺域に大伽藍を構えていた。が、以後の兵火により堂宇は悉く焼失した。この寺は、明治維新後、旧名を継いで再建されたもので、本堂に安置する千手観世音菩薩像(国宝)は、旧法性寺の灌頂堂の本尊と伝えられている。 国宝・千手観音立像(「日本の仏像17」講談社より引用)。身の丈90cmほど。吾輩は小雨の中、拝観を拒絶された。NETで調べたら、非公開とも事前申請を要すとも。
2011年7月23日土曜日
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