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〇《奥の細道紀行》2016.7.29(金) 高岡市郊外「二上山」
曾良随行日記に「二上山」を見物したことが出る。「○十四日 快晴。暑甚シ。富山カヽラズシテ(海岸線に沿って新湊・伏木あたりを通過したということ)‥‥ 氷見へ欲レ行、不レ往。高岡へ出ル。二リ也。ナゴ・二上山・イハセノ等ヲ見ル。高岡ニ申ノ上刻(午後三時過ぎ)着テ宿。翁、気色不レ勝。 暑極テ甚。不快同然。」〇「二上山」は歌枕。芭蕉の旅は歌枕を訪ねる旅だった。万葉集《玉くしげ二上山に鳴く鳥の 声の恋しき時は来にけり》大伴家持↓高岡市北郊から見た二上山
〇大伴家持の脳裏に焼き付いていた奈良当麻寺から見た二上山
↓奈良盆地から見た二上山(Wikiより)
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