2010年1月13日水曜日

12/29 佐田岬灯台

いよいよ佐田岬灯台に向かう。崖を縫う旧道一車線道路を行く。
終点の駐車場にて。灯台はチョコっと頭を覗かせている。沖合遥かに九州大分県の佐賀関半島の先端と小島が見える。






































































大分県の佐賀関半島と先端の小島。写真をよ~く観察していたら半島(写真右側)に煙突らしきものを発見。

















拡大してみると2本の垂直な煙突らしきものがはっきり見える。
















「佐賀の関精錬所」の大煙突と断定。昔は銅を精錬していた。
















宇和海方面を望むとうっすらと陸影が見える。

















陸影のそのまた後方にうっすらと陸影が。後方は土佐か。

















駐車場入口に立っている案内板に近づいて灯台までの距離・所要時間を確認。灯台まで1,800km。往復1時間と見た。女房との約束で備後・福山駅に18:03までに迎えに行かなければならない、ここで1時間を消費することは到底無理。




















この案内板の傍でオバアチャンが独りで蜜柑を売っていた。僕は訊いた、「灯台まで往復するとどれ位かかりますか?」答えは「1時間ほど」「折角来たんだから挑戦してみて下さい」。僕、「残念ながら時間がないので行けないんです」。不図僕はここまで来た記念にこのオバアチャンの蜜柑を一袋買って帰ろうと思い立った。一袋、1,000円也。注文するとオバアチャンは一切れ試食を勧める。僕が試食しなくともいい、記念に買いたいんだからと言うとオバアチャン曰く、「いいや、試食して貰わないといけません」。僕が「味に自信あり、ですね」と言うと、「そうです、自信があります」と答えて曰く、「この蜜柑は有機栽培のうえ地面に銀紙を布いて太陽を一杯浴びさせて育てました、まっ食べてみて下さい、美味しいんです」。一切れ戴いてみると、ウーンこれぞ蜜柑という甘酸っぱい味が口一杯に広がる。こんなに美味しい蜜柑を食べたことがなかった。蜜柑袋を提げてセレナに向かって10歩ほど歩んだとき、後ろからオバアチャンの声、「お客さん、灯台まで行くのが無理なら3分で行ける絶景ポイントを教えて上げましょう」。そして駆けて来て駐車場の横にある岩山を指差しながら教えて呉れた、「電信柱が3本上に向かって並んでるでしょう、4本目が向こう側に隠れている、その4本目で道が上下二股に分かれている、上に行ったらダメですよ、下に行く道を辿る、そうしたら30mほどで絶景ポイントに着きます」。僕は訊いた、「そこで見る景色と、灯台まで歩いて見る景色とはどちらが絶景ですか」。オバアチャンの答えは明快、「そりゃあ灯台まで行ってもただ見上げるだけで絶景なんかないぞな」。僕は礼を述べて早速up down に挑戦した。果たしてそこには絶景があった。























































































僕は駐車場に戻るや彼のオバアチャンに首尾を報告し、感謝の印にもう一袋蜜柑を買った。記念写真を要請すると気持好く応えて呉れた。1枚目は日陰だったので、日向でもう1枚。













































灯台から戻る途中でもう一つの出遭いがあった。猪との遭遇。崖道の真ん中でこちらに目を凝らしている猪と目が合った。初め僕は太った狸かなぁと思ったが、クルッと踵を返してスタスタ走り出した後姿を見て猪と分かった。カメラを掴みシャッターを切るチャンスはあった筈。しかし僕はグズグズしてしまった。猪は山に分け入る獣道の入口に差し掛かるとアッという間に山の中に姿を消した。残念(`´)(/_;)

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