この土～月の三連休(9～10日）、福島県郡山市に出張してきた。取材・写生旅行ではない、女房の大学時代の恩師が逝去されたのでそのお通夜に出るのに付き合った。土曜日の16:30女房のハリアーで出発。北陸道の新潟県黒埼SAで野宿、普通乗用車なので寝にくいかと思ったがそうでもないことが実証された。僕は後部席で寝袋に包まり、女房は前の運転席と助手席に跨って寝袋で寝た。席の間の隙間には詰め物を用意していた。女房は横になったら直ぐに鼾を掻いていた。達者で長生きできるタイプ。日曜日、磐越道で会津に入った、ら、途端に積雪が多くなった、新潟県よりも多いとは意外。会津若松で「鶴ヶ城」を取材。さらに「蚕養国（こがいくに）神社」を探訪。が、ここでお気に入りだった「デジカメ置き忘れ事件」の後遺症が出た、埃を被っていたデジカメが不調を来した。この神社では「日本一社」という表示が目立つ、その意味は「日本で一社」。「日本一の社」でないと注釈しているところが人を食っていて面白い。日曜日は「ルートイン郡山IC」に宿をとった。晩、女房はお通夜に。郡山市は人口33万人、福島市29万人よりも多い。福島県の人口第1位はいわき市35万人、いわき市は小都市連合体のようなもので大市街地はない。月曜日、逆戻りコースを北陸道「巻・潟東IC」で下りて「弥彦神社」に参詣。この神社、越後一宮と称されてきたらしいが今も新潟県民の篤い崇敬を受けていると見えて人波がまるで祭礼の日のように押し寄せ続ける、凄い！夕方18:00前には七尾に帰り着いた。全コース、女房が運転し通した。総走行距離1,000km、凄い。僕はと言えばハリアーの後部座席でパソコンで先の四国九州旅行の写真の編集に没頭、頭がクラクラした。ホテルでも編集。とにかく探訪取材した写真集をopenにしないと僕の務めが終わらない、そう勝手に思っているんでf(~_~;)。