草千里にある「阿蘇火山博物館」
入館料が840円、正直チト高いと思ったが、巨大な阿蘇カルデラ・外輪山が形成された仕組みを理解する手掛かりでも得られればpayすると思って入館。それが痒い所に手が届くように展示&解説が充実していて、おまけに大シネラマ映画も上映されて御満悦。あれで840円は安いっ。
中岳噴火口
約200~60万年前、九州中部から北部にかけて火山活動が盛んだった。阿蘇外輪山にその火山活動の一部が見られる
約60~40万年前、九州中部から北部にかけて再び火山活動が活発化し、耶馬渓などの溶岩が噴出。東部外輪壁にもその頃噴出した溶岩が残っている
約30万年前、阿蘇地域で大規模な火砕流の噴出と共に火山活動が始まり阿蘇火山が誕生。都合4回大噴火
約9万年前の大噴火によって大量の火砕流を噴出、空洞化した部分が陥没してカルデラを形成。その中に雨水が貯まって湖が出来た
カルデラ形成後間もなく中央火口丘群の活動が始まり盛り上がったため湖の水があふれ出して流失
中央火口丘群のうち中岳が現在も火山活動を続けている
手前から中岳噴火口、高岳、根子岳(紫がかっている)
2時間近くも時間を潰したろうか、外に出てみるとガスが取れていた。それで中岳噴火口を目指すことに。
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