2011年2月21日月曜日

2/19(土)20(日)、週末旅行

先週末の天気は全国的に好いというので関西方面に旅に出た。
土曜日08:00七尾発。12:00北陸道瀬田東で下りて石山寺へ。石山の名の由来は本堂境内に展開する巨岩の群れ。本堂と多宝塔が国宝。本堂の一隅で紫式部が源氏物語を執筆したという伝承がある。京滋バイパス宇治東で下りて宇治平等院へ。鳳凰堂と本尊阿弥陀如来像が国宝。西日が逆光となり好い写真が撮れなかった。日暮れまで多少時間があったので宇治川を渡り宇治神社、宇治上神社を探訪。宇治上神社の拝殿と本殿が国宝。明治以前はこの両神社は一体で、離宮上社・下社と呼ばれていたそう。ウジノワケイラツコノミコトを祭神とする。この夜は北陸道・栗東で下りてIC近くの道の駅・アグリの郷栗東で泊まるつもりが見落として、道の駅・かがみの里竜王泊まりとなった。ここはインターネットに接続できず。歩行数13,000歩。
日曜日朝、道の駅の観光案内で、向かいに源義経が奥州平泉に赴く道中で元服した地があるそうなので探訪。元服の池、元服時参拝した鏡神社、投宿した旅籠・白木屋跡が目の前にあった。さらに町内に国宝・重要文化財一杯の苗村神社があるというのでそれも探訪。一郷の総社。京への道中一度は探訪しようと目を着けていた御上(みかみ)神社にも寄った。三上(みかみ)山(近江富士)を御神体とする。旧官幣中社。好ましい雰囲気。京都山科の醍醐寺に着いたのは12:00前。真言宗寺院だが、空海の影が薄い。空海入滅後に整備され発展した寺院。想像を超えた大寺。国宝・重要文化財が山とある。山上に上醍醐寺がある。登山に挑戦。想像通りの苦難。何せ吾輩は心臓が弱くしかも貧血。重力に逆らって体重を上へ上へと上昇させ続けるには無理がある。それでも何とか休み休み頑張って上醍醐も探訪。准てい観音堂が落雷で消失していた。秘仏・准てい観音像は無事だったらしい。下醍醐の駐車場に着いたのが16:47。登りの所要時間は1時間半、下りは30分。歩行数23,000歩。
七尾到着21:00。

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