2011年2月14日月曜日

2/14(月)、沖縄県・宮古島の話

宮古島旅行のメモが出てきた。直ぐに失くすから書き留めておくことに。
話は、バスガイドさんから聞いたもの。地元の40代の女性。宮古島に生まれて島から出たことが余りないような感じ。
彼女には、三つの願望があるそう。
①、島にジャスコとユニクロが進出してくれること。因みに宮古市の人口は5万。
②、島に電車が走ること。これは絶対無理。
③、島に水田が開け穫れた米を食べること。宮古島には水田が全然ない。主食は芋。
彼女の話で意外orビックリした点。
・風呂の湯舟に浸かったことがない。島ではシャワーを浴びるだけ。湯船を設えた家はない。銭湯もない。
・赤飯というものがもち米を炊いて作るのを知らなかった。島ではめでたいときには豚の腸のスープを作る。正月の雑煮も知らない。
・彼女、本土の友人の結婚式の招待客数が80人と聞いて驚いた。多過ぎてではない。宮古島では招待客は600~700名に及ぶのが普通。祝儀が本土では3~5万円と聞いてウッソー。島では3,000円が相場。
・宮古島では飲料水・潅漑用水は地下水を使う。地下ダムが建設されていて地下に巨大な貯水槽がある。珊瑚礁が隆起してできた島だから、地下には鍾乳洞が張り巡らされていると思えばいいか。水使用料金は年間1,500円!!ウッソー
最後にサトウキビの話。サトウキビは1年半かけて収穫される。それで平均的サトウキビ農家の年間収入は80万円ほど。製糖所へは大型ダンプカーで畑から搬入されるが、1台分で16~17万円にしかならない。大抵の農家は牛を7、8頭飼育している。これが貴重な現金収入になる。
宮古島の暮らしぶりが垣間見えた話。

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