岡の上に「千畳閣」が雄姿を現している。この建物は1587年に豊臣秀吉が安国寺恵瓊に命じて建立したもの。桃山時代の豪放なもので重要文化財。建築途中で秀吉が逝去したので未完成。「千畳閣」は元来大経堂(読経所)として建てられたもので仏像を安置してあったが、明治初年神仏分離の際仏像は大願寺に移し、豊臣秀吉公を祀って豊国神社とし毎年9/18に例祭が行われる。
岡の上に上がると、建物が巨大過ぎて全容がカメラに収まるアングルがない。長大な廊下。雨戸が無くて吹きっ曝し。よくぞ建物がもつもの。
「千畳閣」の廊下から厳島神社方面を見る。手前に厳島神社。山麓に「大聖院」(左端)と「多宝塔」(右)が見える。
↓豊国神社
フェリー港に戻る途中で振り返る。「千畳閣」と「五重塔」、厳島神社の鳥居が見える。
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