2013年11月11日月曜日

〇8/10(土) 大山寺「阿弥陀堂」重文。本尊・阿弥陀三尊像・重文も素晴らしい。

〇大山寺に来るのは今回が二度目。前回はくたびれ果てて、「大神山神社」と「阿弥陀堂」にどうしても脚が進まなくなった。探訪を断念し、その二つはまたの機会に探訪することにした。その機会が訪れた。先ず「大神山神社」に参拝。長い登りの石畳参道に参ったが、余力を振り絞って「阿弥陀堂」に向かった。大山登山道を登って行って・途中で右折すると、あることになっている。ところが疲れた脚には行けども着かず、果たして道が正しいのか不安に駆られる。大山・下山者に一々訊くが、誰も阿弥陀堂がこの先にあるとは知らない。トボトボ登っていると、とうとう下山者の一人が・阿弥陀堂はもう直ぐの所を右折するとありますよと教えてくれた。地獄に仏\(^o^)/
↓大山・登山道。
右折したら、ほどなく阿弥陀堂が出現。


重文・阿弥陀堂は、大山寺に現存する寺院の中では最古の建造物。もともと常行堂として平安・藤原時代に創建されたものといわれ、亨禄2年(1529)に山津波で倒壊。その後、室町時代の天文21年(1552)に古材を利用してこの地に再建された。明治になって修行が行われなくなると、阿弥陀を祀るための堂・阿弥陀堂と呼ばれるようになった。組物や柱など主な部分は鎌倉時代、三斗組・九柱・間斗束(けんとづか)などは弘安頃のものと推定され風格に富んでいる。

 ↓案内板にあった本尊・阿弥陀如来坐像の写真。
本尊は、天承元年(1131)に仏師・良円により作られた木造阿弥陀如来座像(266cm)。大きい。その両脇には観音と勢至の両菩薩立像が安置されている。三尊共に重文。


↓阿弥陀堂正面の石段を下って行く。





↓大山


2 件のコメント:

  1. 3度目の正直!で阿弥陀如来三尊像にお会いできて良かったですね~v(^∇^*) 美しいです・・・木造なのに金色に輝いてるのはいるのはどうして?(¨* )
    ついでに、洗面器のリフォーム!にかかった費用は風呂イス¥1,580 洗面器¥380です。なんでもっと早くに気づかなかったんだろう!?あの古いプラスチックの風呂イスはきっと私より長生き!したでしょうo(-"-;)

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  2. 金色に輝いているのは・金箔が貼ってあるからです。しかし仏像が創られたのは平安末期なので、普通は金箔がすっかり剥げ落ちるもの。こんなに綺麗に金箔が残っているということは最近まで秘仏だったということかなぁ。しかし・秘仏だったにしても、何せ平安仏なんだから・普通こんなに綺麗に金箔が残らない。不思議。

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