2011年8月2日火曜日

7/30(土) 奈良市「海龍王寺」の国宝・重文

海龍王寺は、法華寺の北にある。かつて法華寺が国分総尼寺・大寺であった頃のその隅にあったので隅寺(すみでら)とも呼ばれた。真言律宗の寺。遣隋・遣唐船の安全祈願が勅願でここで行われたという。↓山門 中門



本堂



本尊・十一面観音像。昭和28年まで秘仏だったそう。そのせいか保存状態は大変良好。



B5版写真から引用。この十一面観音像、息を呑む彩色美を留めている。仏像としても秀逸。重文

本堂左隅におわす文殊菩薩像・重文



寺門勅額・重文



西金堂(奈良時代)・重文。中に五重小塔が納まっている。



国宝・五重小塔。奈良時代前期









一切経蔵・重文。鎌倉時代


清々しい寺。


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