2011年8月23日火曜日

〇福島県いわき市「国宝・白水阿弥陀堂」

「白水阿弥陀堂」境内図。極めて単純な構造で、大池の真ん中を二つの橋で一直線に渡るとそこに阿弥陀堂がある。国宝・阿弥陀堂以外、境内には何の堂宇もない。
第一の橋、反り橋。



第二の橋、平橋。



国宝・阿弥陀堂







阿弥陀堂・側面




建立者は、藤原清衡の娘・徳姫。亡き夫の菩提を弔うために願正寺を建てたが、その一角に建てられたのがこの阿弥陀堂。堂内に、阿弥陀如来像とその脇侍像二体(観音・勢至菩薩像)、持国天・多聞天像が安置されている。いずれも小ぶりで、重文。
阿弥陀如来像・重文(案内パンフより引用) 天王像(同上)


↓大公孫樹


堂に立って右手の池



左手の池




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