2010年12月14日火曜日

10/11(月)、熊野新宮・神倉山(1)

《神倉神社》は熊野速玉大社の摂社。《天磐盾伝説》《御灯祭り》など由緒あり過ぎの古社。吾輩はこれまで何度か新宮を訪れこの神社を探索したが巡り合えず仕舞いだった。今度こそはと必死に探索したがまたも失敗かと思った頃には夕闇に包まれた。一縷の望みを捨てずに絶壁の裾を廻って行ったら、とうとう神倉神社の神橋に到達した。時に、宵闇に覆われ肝腎の石段を登ることが叶わなかったので、明朝再挑戦することにして七里御浜の道の駅で一泊した。
この鳥居を潜ると神社マニア垂涎の石段が始まる。伝源頼朝寄進・鎌倉積みの石段。この石段を《御灯祭り》の夜、山頂から数千人の「上がり子」が手に手に松明をかざして駆け下りて来る。その様はさながら下り龍だという。
以下、石段の急坂。




漸くなだらかになった、山頂の拝殿が近い。

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