2010年12月28日火曜日

12/26(日)、月山富田城、熊野大社・八重垣神社等、荒神谷遺跡

吾輩は今朝、雪化粧の道の駅でセレナと二人だけのお目覚め。トラックのエンジン音が一晩しなかったので、かえって熟睡できたかも。

今日探訪した名所旧蹟を順番に列挙すると、

①、巌倉寺 関ヶ原の役後、富田城の主となった堀尾吉晴の墓があった。

②、月山富田城 雪を踏みしめて山中御殿跡の大郭まで上がった。その先は、七曲がり・三の丸・二の丸・頂上の本丸と抜いて行く本格的な登山になる。小谷城登攀よりも急峻なよう、あのときはつらかった、死ぬかと思ったf(~_~;)。それに今回は足元が雪ときて条件が悪い。で、引き返すことにf(^^ゞ山麓を駆け周って山容を写真に収めた。尼子晴久の墓に行き着いた。山中鹿之助の銅像も発見、絵になっていた。

③、熊野大社 出雲の国一ノ宮

④、須我神社 スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治して人身御供にされかかったクシナダヒメを救い彼女と夫婦になって住んだ地がスガだそう。

⑤、八重垣神社 奇稲田(クシナダ)姫の壁画が有名。元は本殿の壁画だったが、今は別館の収納庫に保存されている。それを有料で拝観できる、勿論拝観した。本などで見る通り原画は殆ど剝落していて保存状態は最悪。それでも国指定重要文化財、保存状態が良好だったら完壁に国宝。大版写真を買った。

⑥、神魂(かもす)神社 大社造りの本殿は国宝。境内は神韻縹渺たる趣きが充満。驚いたのは、露地の儀式場に二本の竹が立てられそれに白い御幣が括り付けられているのを見て一瞬アイヌのイナウと見紛うたこと。

⑦、揖夜(いや)神社 ここでも白い御幣の集団をアイヌのイナウと見紛うた。

⑧、荒神谷遺跡博物館 古代の銅剣が三百数十本まとまって出土して驚かして呉れたのがこの荒神谷遺跡。今日の眼目はその《荒神谷遺跡博物館》を探訪すること。博物館は期待に違わなかった。銅剣とその後発掘された銅鐸・銅鉾が出土したときの状態さながらに本物然と寸分違わぬように展示されていた。まさか展示物は実物ではないだろうが、どう見ても本物に見えた。

こうして今日は出雲国の主に東半分を駆け周ったという感じ。明日は西半分を探訪する。ここは「道の駅・湯の川」。宍道湖の西端に位置する。今夜はここで宿泊。それではまた明日(^O^)

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