2010年12月29日水曜日

12/29(水)、海の中道・志賀の島、筥崎八幡宮

画像を追加広島県・安佐SAで目覚めたら外は積雪20cm。しかし除雪が行き届いていて走行にはさして支障なし。山口県との県境付近は雪模様で路面が険呑。それも県央に近づいた頃には雪など何処の世界の話だという雰囲気。北九州に入ったら、雪に埋もれているという北陸とは別世界。古賀ICで下りて海の中道を目指したのは午後1時頃か。「海の中道」伝いに「志賀の島」に到達。

①、念願の《金印公園》を探訪。『漢委奴国王』銘印が江戸時代中期に発見された所。発見場所は今となってははっきりしないが、諸般の資料を検討してこの地に特定したそう。実物大の写真で見ると金印は意外と小さい。実物は「福岡市立博物館」で常設展示されている。国宝。

②、島に「蒙古塚」があった。捕虜となった元軍兵の首を切った所だそう。元軍兵の大部分は高麗兵と江南兵だったから、捕虜も多分そう。

③、「志賀海神社」も探訪。島の小山の上に鎮座する。威厳のある神社。旧官幣小社。昔は願いが叶うと鹿の角を奉納したそうで、何と1万もの角が残されている。収納庫に溢れていた。

④、日暮れまでのひと時「筥﨑八幡宮」を探訪。境内の案内板を見ると三大八幡宮は「宇佐八幡宮」「石清水八幡宮」そして「筥﨑八幡宮」なんだそう。穏当な選定か。楼門に「敵国降伏」の額が高々と掲げられている。醍醐天皇の御宸筆だそう。

このあと小倉駅北口(新幹線駅)に駆けつけ、19:40頃、新幹線で来た妻と無事合流。今福岡IC手前の古賀SAに入り込んで晩食を摂り寝るところ。

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