2011年1月17日月曜日

12/23(木)、京都「伏見稲荷大社」(4)

千本鳥居は続く、何処までも。
ここは「三つ辻」という地点。来た道(表参道)に裏参道が交叉し合して山頂への一本道となって丁度「三つ辻」になっている。鳥居から奥に通じる道が登り道。やがて「四つ辻」となりそこで山頂への道が分れて山頂でまた繋がる。吾輩は午後に石清水八幡宮その他に回らねばならぬ予定があるので今回の登頂はここまでとして裏参道伝いに下ることに。
裏参道沿いにも小祠が沢山並ぶ。それらの一部を示す。








「産場稲荷」
稲荷山に無数にある石塚(「お塚」と呼ばれている)は神社の許可なしに設置されたものが殆どらしい。伏見稲荷大社が大昔から護持崇拝してきた神蹟は主に「四つ辻」から上に存在しているらしい。再訪して今度は山頂周回ルートを一周しよう。
何故お狐さんが大切にされるのか。その昔伏見のこの辺りが未開の原野だった頃、稲荷山が狐の巣窟だったからだろう、これが吾輩の今回の探訪で抱いた見解。
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を主祭神とし、佐田彦大神(さたひこのおおかみ)、大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)、田中大神(たなかのおおかみ)、四大神(しのおおかみ)を配祀して、五柱の神として祀る。これら五柱の神を併せて「稲荷大神」と称する。稲荷神は農業の神である。稲成りの神だろう。五穀豊穰・商売繁盛・交通安全といったご利益があるそう。

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