2011年1月2日日曜日

2011-1-1(元旦)、祐徳稲荷神社、吉野ヶ里古代遺跡

元旦、諫早ルートインでサービス朝食、ちっこい紅白餅入りの雑煮付き。諫早ICから長崎自動車道に乗ろうとしたら雪のため通行止めやと。下道を行くしかないのでどうせならと諫早湾干拓用の閉め切り堤防の上の「堤防道路」を渡って佐賀県鹿島市へ出ることに。有明海の海岸線を辿って行く。

○鹿島市で「祐徳稲荷神社」を発見、参拝。自称日本三大稲荷の一つ。確かに訪れてみて驚いた、大きい、派手。門前町も立派に形成されている。三大稲荷の一つと主張する資格はある。

○今日の眼目は《吉野ヶ里古代遺跡》の探訪。佐賀と鳥栖の中間にある、脊振(せふり)という所。着いて見ると想像以上の広大な遺跡。木柵と環濠で防禦された古代の大城砦というべきもの。この城砦の主たる王の支配する国は、この城砦の内部に止まらず周辺の広大な領域に及んでいただろう。祭り事(政治)や葬祭の場が重視されそのための施設が充実していた。探訪するうちにすっかり古代人になってしまった。女房を待たせていたので焦りがあり、「南の邑」(庶民の居住地)や「倉と市」の大区画を探訪できずに終わった。遺憾。また来よう。長崎自動車道・脊振ICで下りると近くて分かり易い。

九州自動車道を快調に飛ばして本州を目指していたら、八幡ICと小倉東IC間が雪のため通行止めになった。大渋滞を辛抱して八幡ICから北九州都市高速に入りそのまま門司港ICまで走って中国自動車道に入り、関門大橋を渡った。八幡・小倉に雪など全然降っていなかった。何故「雪のため通行止め」にしたのか、全く解せない。山口JCTから山陽道に入った、中国自動車道では雪禍に遭う惧れが大きいため。佐波川(さばがわ)SA(防府の西)に入り込んで寝ることに。元日はこうしてアッと言う間に終わった。

0 件のコメント:

コメントを投稿