2011年3月22日火曜日

3/20(日)、京都探訪・続き

土曜日の夜は名神大津SAに入り込んで泊まった。日曜日朝はまた京都市内に戻り、太秦の「広隆寺・蜂岡寺」探訪から始めた。美しい弥勒菩薩像がいるところ。宝物館に展示されている仏像群は圧巻だった、法隆寺・唐招提寺に匹敵する、質量共に。それから向日市(西京)の「大原野神社」へ。質素な佇まいだが、これで旧官幣中社だったというのは意外。ついでに周辺の山上の寺を廻った、「花の寺」や国宝の仏像だけがある寺。昨日の脚の疲れが残っていて参った。さらに長岡京市の「乙訓寺(おとくにでら)」に足を延ばす、長谷寺の末寺、端正。近くの「光明寺」にも予定外の探訪。熊谷直実・蓮生法師が平家滅亡後に法然に弟子入りし念仏三昧堂を建てて籠った成れの果ての大寺、西山派浄土宗の総本山、その広大さ巨大さ荘厳さは知恩院(鎮西派浄土宗総本山)に匹敵する。ここで雨に降られた、天気予報通りになった。時刻は三時半、未だ陽はあったが本日の探訪はこれで打ち切ることに。最寄りの道の駅を調べたら亀岡市の「ガレリアかめおか」が該当。早速西に向けて出発、明智光秀が本能寺に向けて老いの坂を東に下ったルートを逆に上る。順調なら30分足らずで到達する距離。「南丹病院」勤務の二女の顔が浮かんだので一応打電した。道の駅で二女のメールを受信。一信目のタイトルが「残念」で、次が「すまんのう」。六時から当直だそう、またこの春福井の病院に勤務替えとなりその引越し支度で部屋は大変なことになってるそう。会えなかったことに遺憾は全くない。頼もしく成長しているのが感じられて安心して帰れる。明日・春分の日も京都市内に入る。

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