2011年3月27日日曜日

3/26(土)、湖南探訪

金曜晩八時過ぎ恒例の週末旅行に出発。目的地は京都。北陸道南条SAに着いたのは23:00。降ってもいない雪のために50km規制がかかっていてこんな時刻になった。馬鹿じゃないのか<`ヘ´> 土曜朝は八時過ぎにSA出発。名神道に入ったら京都方面が渋滞、それも波状的に。栗東ICで見切りをつけて下りた。目的地を急遽変更し、かねて観光パンフで目を着けていた「湖南三山」とやらを目指すことに。「善水寺」「長壽寺」「常楽寺」。得体の知れない三山だったが行ってみて驚いたのは、いずれも本堂が国宝(o)/常楽寺に至っては三重塔も国宝。いずれも天台宗の古刹だが、しかし落魄状態。辛うじて善水寺が気位を保っているか。「湖東三山」と張り合おうにもスケールと格が違い過ぎて勝負にならない。どうやら「湖南三山」の立ち上げは平成17年らしい、おそらく滋賀県観光担当部局の肝煎りだろう。晴れ間に本堂桧皮葺の屋根から蒸発する朝霧が美しかった。ここから「紫香楽宮(しがらきのみや)」探訪に出た。谷間に入り山を越えて辿り着くことは出来た。宮の佇まいを表現するのは難しい。そこからさらに「岩間寺」に脚を延ばした、元正天皇勅願寺・西国12番霊場。石山寺の奥、笠取山の山頂にある。標高400m。上醍醐に連なる山。ついでに寺とセットの「奥宮神社」も探訪。この神社に至る山道の勾配が凄い。運転初心者ならずり落ちる恐怖に足がすくむ。下山して一転宇治川沿いの山道を走り、奈良県東北の山中にある「浄瑠璃寺」を目指す。但し土曜日はもう遅いのでその麓辺りまで進出して何処かその辺りで野宿することに。奈良県の道の駅は南西方面に集中し、目指す東北方面にはない。SAで入手した名神高速マップを観察していたら許容範囲内に道の駅のマークが付いているのが老眼に映った。マークは、木津川沿いに遡り奈良市と伊賀市の中間の南山城村に付いている。浄瑠璃寺を行き過ぎているが、なーに明朝戻ったところで大した距離でない。やったぁとばかりに奈良盆地と伊賀上野盆地を結ぶ国道163号線を東にひた走った。途中で夕闇が下りた。南山城村を通過するときは目を凝らして走った、が、ない。遂に伊賀上野の市街地に下りてしまった。これも因果、たまにはここのルートインホテルにでも泊まるかと一瞬思ったが、セレナを停めて地図を検討。南山城村のマークは錯覚。名阪国道(25号線)の沿線に道の駅があることを確認して今度は名阪国道を西進し奈良盆地を目指した。今居るのはその道の駅「針・TRC」、最大級の道の駅。今夜はここで泊まる。ここまで来たら、明日は先に興福寺の国宝館で仏像と対面し、それから浄瑠璃寺に寄って帰ろう。ご苦労なこってf(~_~;)

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