2012年2月26日日曜日

〇西国33所観音霊場・第18番「頂法寺・六角堂」

第18番札所は「六角堂」。頂法寺といっても誰も分るまい。京都市中京区六角東洞院所在。山門に「住職・池坊専永」の表札が掛かっていた。
↓六角堂・拝殿
拝殿と六角堂
六角堂
六角堂・裏手
六角堂の裏手に現代風のビルが建っている。
ビルの入口に「 華道家元」の表札が掛かっている。家元とは池坊のこと。 池坊専永氏は二足の草鞋を履いているということか。有難くない。

池坊の名の由来の「池」の成れの果ての姿。
手前から手水舎、拝殿と六角堂。
↓親鸞堂。親鸞上人は29歳の時毎夜比叡山を下りてこの六角堂に百日間参籠し、夢中に四旬の偈文を授かり浄土真宗を開宗した。この御堂には、夢のお告げを聞いておられる姿「夢想の像」と、参籠の姿を自刻したと伝えられる「草鞋の御影」を安置する。





↓親鸞上人六角堂参籠往復像。
拝殿

内陣
西国33所札所観音像。中央が六角堂の秘仏・如意輪観音像らしい。
六角堂秘仏・如意輪観音坐像の似姿ではないか、多分。
そう言えば姫路市の書写山・円教寺の山上参道にも西国33所観音霊場の全観音像が順番に並んでいた。その18番目六角堂・如意輪観音坐像。
↓へそ石 。語れば長い由緒譚がつく。閑があったら後で。
鐘楼。六角通りを隔てて飛び地に建っている。

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